中国伝媒大学の学生が本学で特別講義を受講しました
本学は中国伝媒大学と相互の協力関係の発展を促進するために、2024年4月1日(月)付で学術交流覚書を締結し、協力活動を展開しております。
この度中国伝媒大学から短期研修の要請があり、計10日間の特別講義を実施しました。前半4日間は、中国伝媒大学にて渡邉哲意学部長がプロジェクションマッピングに関する特別講義を行いました。(参照)
7月26日(金)からは研修の後半として、東京新宿キャンパスにて6日間講義を実施しました。中国伝媒大学の学生11名と引率教員2名が訪問し、渡邉哲意学部長、原田康講師からプロジェクションマッピング作品制作、李春准教授、アドゥアヨム・アヘゴ希佳子准教授から日本語会話、岩田明子講師から茶道の講義をそれぞれ受講しました。
最終日には、宝禄稲荷神社(新宿区原町)にてプロジェクションマッピング作品の成果を発表し、制作した学生、引率の王先生、張先生からは「良かった」「感激しました」の声とともに、近隣の方からも「綺麗だ」との声が上がりました。さらに、王先生からは「できればこれからも実施していきたい」とのお話とともに、今回の短期研修修了にあたり、本学教職員、学生に感謝の言葉をいただきました。
■ 中国伝媒大学について
中国伝媒大学は中国教育部に直轄される重点大学で、1954 年に創設され、2004 年 8 月に現在の名称になりました。学内には7つの学部、29の学院があり、ニュースメディア学、演劇と映像学は、中国教育部の学科評価の中で、連続2回ランキング全国第1位となりました。また2017年教育学科の評価において、中国政府が推進する世界一流学科づくりリストに入選されています。
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