助産学専攻科
授業ピックアップ
助産診断・技術学演習Ⅰ・Ⅱ
助産師に求められる実践能力として、女性のライフサイクル各期における健康教育の在り方や必要性、方法論について学びます。特に母子保健に関連した健康教育の計画、立案、実施、評価のプロセスを実践的に習得していきます。また、家族計画指導に必要な知識や技術、乳房ケアの実際や新生児蘇生法についても学び、臨床実践能力を高めています。

医師による会陰縫合演習

分娩介助の技術演習
アートとグリーフケア
本学の建学理念を反映した特徴的な科目の一つ「アートとグリーフケア」では、こども遺族の会「小さないのち」代表の坂下裕子先生にお越しいただき、グリーフケアについて学んでいます。今回は周産期のグリーフワークとして“産着を縫う”演習をしました。慣れない手縫いの作業でしたが、かわいい小さな産着ができました。

産着を縫う作業

アタッチメント・ベビーマッサージ
本専攻科は、(社)日本アタッチメント育児協会の養成校として認定を受けています。選択科目の「アタッチメント・ベビーマッサージ」を履修し、認定試験に合格すると、インストラクターの資格が取れます。今年も、学生たちが講義・演習を終えて、認定試験を受けました。

ABM演習(インストラクション演習)

ABM演習(手のマッサージ)
地域母子保健論
特別講師の冨田江里子さんにお越しいただき国際母子保健についてご講義いただきました。
冨田さんはフィリピンで無料助産院を開き活動されています。
フィリピンの母子保健の現状やこれまでのご経験などを色々と伺うことができました。


専攻科生によるベビーマッサージ教室開催
2016年度、10月と2月に専攻科生主催のベビーマッサージ教室を開催しました。
2回の教室に、延べ12組の母子とご家族にご参加いただき、有意義なひと時を過ごしました。
2月のベビーマッサージ教室に参加された皆さまです。

