宝塚大学と中国北京にある北京城市学院は、学術及び教育などの諸領域において協力の意向を有し、相互の協力関係の発展を促進するために2024年4月24日（水）付で学術交流覚書を締結し、協力活動を展開することになりました。 この活動は、4月1日に覚書を締結した中国伝媒大学に続く２校目の調印となります。今回も昨年11月末に渡邉哲意学部長と李春准教授が中国の北京城市学院を公式に訪問し、両校の協力発展のための相互交流について調整を図ってきた成果です。今後は下記の交流プロジェクトを推進していきます。

【学術交流覚書による主な連携事項】 　
1. 具体的なプロジェクトにより学生を相互に派遣する学生交流 　
2. 学修、研修、研究のための教員交流
3. 共同での学術会議の開催

■北京城市学院について
北京城市学院は中国教育部の認可を受けて設立された総合大学であり、大学院および学部の学位を発行する資格を有し、中高等職業教育を展開しています。1984年に創設され、中国初の公的機関が所有し、民間が運営する体制の大学です。 同校は100余りの専攻（分野）を設け、工学、芸術学、文学、医学、教育学、経済学、法学など複数の学科を協調的に発展させ、都市管理、都市建設、都市経済等の各分野における人材を積極的に育成しています。