渡邉研究室の教員と学生が、2022年9月17日（土）に東京女子学院中学校・高等学校の生徒と協同で「光のアートで校舎を包もうプロジェクト」を実施しました。当日は観覧に訪れた同校の生徒や保護者の方に、ゆったりとしたデジタルアートの空間を提供しました。

高校と大学との連携・協同による学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現するために「アクティブラーニング」としての大きな役割を持つと考えています。
そこで、本学が高大連携協定を締結している同校の文化祭である「芙蓉祭」の前夜祭・特別企画として実施し、生徒たちの学びの場と大学生との交流の場を実現しました。

本プロジェクトは今年度内にその他の高等学校でも実施を予定しており、今後も活動を広げていきます。

■東京女子学院校舎×デジタル掛軸
・実施場所：東京都練馬区関町北4-16-11
・実施時期：2022年9月17日（土）18:30～19:30
・主催団体：東京女子学院、宝塚大学東京メディア芸術学部（企画協力）
・後援会社：株式会社フォーラムエイト

■デジタル掛け軸（D-K）
世界的な映像アーチスト長谷川章が創作したまったく新しい芸術です。15年の歳月を費やして生み出された色彩が織り成す画像は、地球と生物のリズムでゆっくり変わり、ゆったりとした空間を作り出します。それはD-Kのコンセプト 「色即是空」の世界であり、観る人を「無」の境地にいざない日常の時間と空間の世界から解放します。

■渡邉研究室 Watanabe Lab.
学外連携を中心に活動を行い、官&学、産&学、域&学で実践的な研究制作活動を行う。活動の内容はグラフィック、映像を中心としたデザイン提案のほか、プロジェクションマッピングを活用したコンテンツ、イベントの提案など。