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【高大連携】東京女子学院中学校・高等学校の生徒と協同で「プロジェクションアートプロジェクト」を実施

 

渡邉研究室の教員と学生が、東京女子学院中学校・高等学校の生徒と協同で「プロジェクションアートプロジェクト」を2021年9月20日(月・祝)に実施いたしました。また、ダンス部の発表会では本学の照明機材を使用しステージの照明を担当、そしてプロジェクションアート会場と後夜祭にてLIVE配信を担当しました。

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今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの学校で文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、現在のようなさまざまな制限下の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではありません。そこで、本学が高大連携協定を締結している東京女子学院中学校・高等学校にて、同校の文化祭である「芙蓉祭」の特別企画として実施し、生徒たちの学びの場、大学生との交流の場を実現いたしました。

台風の接近に伴い、校舎への投影から体育館への投影に変更となりましたが、観覧に訪れた同校の生徒や保護者の方にゆったりとしたデジタルアートの空間を提供し、その様子をLIVE配信でお届けしました。

このプロジェクトは今年度内にその他の高等学校でも実施を予定しており、今後も増える予定です。

■東京女子学院校舎×デジタル掛軸
・実施場所:東京都練馬区関町北4-16-11
・実施時期:2021年9月20日(月・祝)12:30~15:00
・主催団体:東京女子学院、宝塚大学東京メディア芸術学部(企画協力)
・後援会社:株式会社フォーラムエイト

■デジタル掛け軸(D-K)
世界的な映像アーチスト長谷川章が創作したまったく新しい芸術です。15年の歳月を費やして生み出された色彩が織り成す画像は、地球と生物のリズムでゆっくり変わり、ゆったりとした空間を作り出します。それはD-Kのコンセプト 「色即是空」の世界であり、観る人を「無」の境地にいざない日常の時間と空間の世界から解放します。

■渡邉研究室 Watanabe Lab.
学外連携を中心に活動を行い、官&学、産&学、域&学で実践的な研究制作活動を行う。活動の内容はグラフィック、映像を中心としたデザイン提案のほか、プロジェクションマッピングを活用したコンテンツ、イベントの提案など。