「光のアートで校舎を包もう!」プロジェクト!渡邉研究室の教員と学生が「第4回羽倉賞」にて奨励賞を受賞
渡邉研究室の教員と学生が高校生と共同で取り組んでいる「光のアートで校舎を包もう!」プロジェクトが、「第4回羽倉賞」にて奨励賞を受賞し、2020年11月19日(木)に開催された表彰式に参加しました。
大学生と高校生が協同で高輝度プロジェクターを使用し、校舎にデジタルアート(デジタル掛け軸)を投影するという新しい教育の取り組みが受賞という快挙を果たしました。
羽倉賞は、最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故羽倉弘之氏の功績を称え、表現技術の質を高めて広い分野への普及に貢献するために創設されました。分野を問わず最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰します。
■「光のアートで校舎を包もう!」プロジェクト概要
渡邉研究室の教員と学生が高校生と協同で、高輝度プロジェクターを使用し校舎にデジタルアート(デジタル掛け軸)を投影。
・実施時期:2020年10月~2021年3月頃
・実施校(予定校):
東京女子学院(東京都練馬区)(9月21日実施済)
成女学園(東京都新宿区)(11月3日実施済)
駒込学園(東京都文京区)(11月11日実施済)
北鎌倉女子学園(神奈川県鎌倉市)(12月 8日)
逗子開成学園(神奈川県逗子市)(12月15日)
・後援会社:株式会社フォーラムエイト
■デジタル掛け軸(D-K)
世界的な映像アーチスト長谷川章が創作したまったく新しい芸術です。15年の歳月を費やして生み出された色彩が織り成す画像は、地球と生物のリズムでゆっくり変わり、ゆったりとした空間を作り出します。それはD-Kのコンセプト 「色即是空」の世界であり、観る人を「無」の境地にいざない日常の時間と空間の世界から解放します。
■渡邉研究室 Watanabe Lab.
学外連携を中心に活動を行い、官&学、産&学、域&学で実践的な研究制作活動を行う。活動の内容はグラフィック、映像を中心としたデザイン提案のほか、プロジェクションマッピングを活用したコンテンツ、イベントの提案など。
■表彰式 概要
・開催日:2020年11月19日(木)
・場所:品川インターシティホール
■最先端表現技術利用推進協会サイト