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高校生と協同で「〜思い出の校舎をデジタルアートで包もう!〜プロジェクションアートプロジェクト」を実施

 

渡邉研究室の教員と学生が、高校生と協同で「~思い出の校舎をデジタルアートで包もう!~プロジェクションアートプロジェクト」を実施いたします。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため長期休校を余儀なくされ、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びが多く減っています。こういった学内イベントでの学びは、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、今年度のような限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではありません。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供いたします。

参加する高校生は、プロジェクションアートに関する出張講義を事前に受講。その後スタッフと鑑賞者に分かれます。前者は本学の学生とともに10数台の業務用プロジェクターを使用して校舎を包むデジタルアート(デジタル掛け軸)の投影に挑戦し、その理解を深め、協同制作を通じた学びを得られます。後者は鑑賞者として、普段見慣れた校舎がアート作品に変化する様子を感じ、デジタルアートへの理解を深めることができます。

このプロジェクトは2020年度内に数校での実施を予定しており、今後も増える予定です。

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■イベント概要
~思い出の校舎をデジタルアートで包もう!~プロジェクションアートプロジェクト
大学生と高校生が協同で高輝度プロジェクターを使用し校舎にデジタルアート(デジタル掛け軸)を投影

・東京女子学院
 日程:9月21日(月・祝)19:00~(文化祭イベントとして実施)
 会場:東京女子学院グラウンド
・成女学園
 日程:11月3日(火・祝)時間未定(文化祭イベントとして実施)
 会場:成女学園グラウンド
・逗子開成学園
 日程:12月15日(火)(特別授業として実施)
・北鎌倉女子学園
 日程:12月実施(日程調整中)(学内イベントとして実施)
他、数校調整中

実施 宝塚大学東京メディア芸術学部 渡邉研究室
協力 コプメ企画
協賛 FORUM8

■デジタル掛け軸(D-K)
世界的な映像アーチスト長谷川章が創作したまったく新しい芸術です。15年の歳月を費やして生み出された色彩が織り成す画像は、地球と生物のリズムでゆっくり変わり、ゆったりとした空間を作り出します。それはD-Kのコンセプト 「色即是空」の世界であり、観る人を「無」の境地にいざない日常の時間と空間の世界から解放します。

■渡邉研究室 Watanabe Lab.
学外連携を中心に活動を行い、官&学、産&学、域&学で実践的な研究制作活動を行う。活動の内容はグラフィック、映像を中心としたデザイン提案のほか、プロジェクションマッピングを活用したコンテンツ、イベントの提案など。