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【在学生の皆さまへ】7月13日からの施設の利用等について

 

宝塚大学東京新宿キャンパスにおきましては、東京都による大学への休業要請解除を受けて、5月25日以降、遠隔授業による前期授業を開始していますが、7月13日からは一部対面授業を実施いたします。

今後私たちは感染予防に十分留意しながら、少しずつ日常を取り戻すことになります。正確には、元に戻るという感覚ではなく、ウイズ・コロナという言葉で表現されるような「新しい生活様式」に基づいて、社会生活、大学生活を送ることになります。

そこで、「自分が感染しない・大切な人に移さない」を大学の合言葉に、充実した大学生活を送ることができるよう、皆さんには以下のことについて、改めて協力を求めたいと思います。よろしくお願いします。(なお、5月22日付け「感染予防に関する施設の利用について」HPを参照してください。)

1.感染予防

① 感染リスクの高い場所は避けてください。
多くの施設の営業等が再開されました。しかし、人が多く集まる場所や飲食を伴う場所は通常感染リスクが高いと考えなければなりません。したがって、アルバイト先も含めて、安全に利用できるかどうかは自分で適切に判断することが必要です。学生として、自覚をもって、理性的な行動をとることを求めます。

② 手洗い・うがいの励行 
職場や学校に着いた時、自宅に戻った時、トイレに行った後、食事や水分を取る前、共用の食器(ビュッフェのトングやスプーンなど)や共用スペースのドアノブ・手すり・ひじ掛けなどに触った時には、必ず粘膜(目・鼻・口)に触れる前に手洗いとうがいを励行してください。また、自宅においては1日一回の検温を実施しましょう。

③ マスクの着用・咳エチケットの遵守
交通機関、スーパーなど、人との接触の多い場所では必ずマスクを着用しましょう。
また、咳エチケットを守り、人に移さないように心がけてください。

2.対面授業の実施に際しての注意事項

授業は現在、遠隔授業を行っていますが、一部の実習授業については7月13日より3密を避けながらの対面で実施することになります。このため、これまで以上の清掃、扉や窓を開けるなどの教室内の換気、空気清浄機の設置、卓上アクリル板の設置、消毒液・ペーパーの教室ごとの設置など、大学側も感染予防に十分留意していますが、各自でも下記のとおり、対面授業開始の際は机の消毒をするなど、感染予防に努めて下さい。

① 授業等での来学時は、1階入り口で必ず検温を行います。また手指の消毒をしてください。学内では必ずマスクの着用をしてください。さらに、入退館時の時間の記入をお願いします。

② 学内では滞留せず、授業の実施教室に入ってください。エレベーターの定員は4人としていますので、出来るだけ階段をご利用ください。

③ 教室では、利用する机、PC、キーボード等を各自で消毒してください。汚れたペーパーは教室内に設置した専用ゴミ箱に捨ててください。

④ 授業終了後は速やかに帰宅願います。

⑤ 学生ホール(401)は遠隔授業で使用するため休憩はとれません。ただし12時20分~13時20分は昼食のため開放します。

⑥ 昼食は各授業を実施した教室(設備を汚さないでください)または上記時間帯の学生ホールでお願いします。

⑦ 施設の中では、ソーシャルディスタンスを保って、接触による感染リスクを回避してください。また施設内で大声をあげたり、廊下や教室での談笑は自粛してください。

3.授業以外の学内立ち入り(行動基準を一部改定します。文末の表になります。)

① 学内施設への立ち入りは、必要に応じて事務局職員や担当教員の許可を得て下さい。また、必ず事務局への連絡をお願いします。

② 図書室は従来どおり休館とします。ただし卒業制作で必要な場合については、卒業研究担当教員の許可を得て、図書館受付で利用を申し出てください。

③ キャンパス内での基本的な注意事項は授業(上記2-①、②、③、④、⑤、⑥、⑦)と同じです。

4.感染者及び濃厚接触者になった時の対応

(1)感染者となった場合

① 以下に該当する場合、登校停止とします。
・医療機関において新型コロナウイルスに感染していると診断された場合 
・風邪の症状や37.5度の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければ ならない場合も同様)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

② 登校停止の期間
出席停止期間は「治癒するまで」とします。登校の再開にあたっては、治癒し登校に支障がないことを証明する医療機関の診断書等を学部事務局へ提出してください。

③ 登校停止(出席停止)により欠席した授業等の取扱い
出席停止により欠席した授業等については、学生の不利益とならないよう、代替措置により適切な配慮を行います。

④ 感染した場合の報告について
必要に応じて感染の拡大を防止するための措置を講じる必要があることから、速やかに電話又は電子メール(登校はしないこと)により次に掲げる事項について学部事務局へ報告してください。
・診断日、受診した医療機関
・診断日前1ヶ月以内における外国への渡航歴の有無(ある場合は、期間・国名・都市名)
・当該学生の行動等
 a)発熱及び咳などの呼吸器症状が現れた日
 b)授業等への出席状況、本学の関係者との接触状況等、日時ごとの学内における行動
 c)現在の状況、今後の見通し等についての医師等の所見
上記のa~cを踏まえて、本学では保健所(※注 参照)等の関係機関と相談し、感染拡大防止の対応に努めます。

(2)濃厚接触者として特定された場合

濃厚接触者と判断された場合は、学部事務局へ連絡してください。当該の学生は登校停止とします。また感染者と接触した日から14日間の自宅待機となります。2週間経過後、状況等について、学部事務局等へ電話で連絡してください。この間、自宅待機中に授業を欠席した場合は、「(1)感染者となった場合」に準じます。

※注 保健所
 新宿区保健所 TEL 03-5273-3836  東京都内全域対象 TEL 03-5320-4592

●東京メディア芸術学部・大学院(東京新宿キャンパス)行動基準 7月13日以降(7月6日更新)

1.授業 レベル2 ・オンライン授業を実施します。
・演習授業の一部について対面授業を実施します。
2.課外活動 レベル4 ・原則活動の停止ですが、必要に応じて事務局に相談してください。
3.学生の入校 レベル1 ・学部及び大学院生の登校を控えてください。但し、対面授業を受講する場合やオンライン授業を学内で受講する場合は許可をします。
・就職活動等の急を要する場合、キャリア支援を受ける場合、オフィスアワーを利用する場合などは教職員の許可を求めるとともに、事務局に電話で連絡してください。
4.教員・研究活動 レベル3 ・オンライン授業のための立ち入りは可能です。
・研究の継続のための必要最小限の研究者の立ち入りも可能です。
5.事務局 レベル2 ・原則通常通りの勤務ですが、時差通勤の活用もします。
6.学内会議 レベル3 ・可能な限りオンラインで行いますが、感染防止に留意しての対面会議も行います。

参考:「宝塚大学 新型コロナウイルス感染防止行動基準」(PDF:157KB)