明けましておめでとうございます。

宝塚大学東京メディア芸術学部は、おかげさまで開設１２年目を迎える事が出来ました。その間、大学を取り巻く社会状況も変化しましたが、大学の所在地である新宿の街も、東京オリンピック・パラリンピックが来年に迫り大きく変わろうとしています。何よりここ数年、様々な国からのお客様の姿が目立って増えてまいりました。情勢の変化に伴い、本学部が扱っている新しいメディアによる、言語を超えたコミュニケーションの必要性を、強く実感しております。

宝塚大学は今後も様々な形での、新宿との地域連携を深めて行く事が予定されておりますが、大きく変わりゆく社会情勢そのものを創造の糧とし、社会と文化に貢献出来る人材の育成をめざしてまいります。「豊かな感性と、深い理解力と、高い実践力を持つ人材を育成する」という、本学の教育理念を更に推進すべく、本年も教職員一丸となって邁進して行く所存です。２０１９年も、引き続き皆様方のお力添えを賜りたく、ご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

２０１９年 正月

宝塚大学 東京メディア芸術学部学部長 北見隆