宝塚大学

東京メディア芸術学部

教員紹介

吉岡章夫 准教授

ゲーム分野

吉岡 章夫准教授

AKIO YOSHIOKA

担当科目

コンピュータグラフィックスⅠ・Ⅱ/ゲーム企画演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/3DCGⅠ 他

PROFILE

㈱JETMAN COO。ソニ ー 、S I E 、ACCESS他でCG・UI/UXデザインを担当。PS4『クーロンズゲートVR』開発、電子楽譜端末『GVIDO』UI/UXデザイン(2018年度グッドデザイン賞受賞) 他

-MESSAGE01

13年間教壇に立ち続けて今、感じていること

本学部の設立と同時に教えるようになったので、今年で13年目になります。それまでソニー(株)を中心にゲームの制作をしたり、今で言うUI、UXデザインの制作をしていましたが、現在(株)JETMANの代表取締役である井上教授から誘われ、入社と同時に教員として教壇に立つことになりました。大学卒業後に社会人スクールでCGを学び、就職した会社で教えていた経験を買われて声をかけてもらったのだと思います。
当初、大学教員として教えるのは大変な仕事だと感じていました。しかし13年間学生を指導していると、若者の人生に関わり、指導することで、彼らの人生を少しでもいい方向に向けることができるのであれば、私がここで教えていることにも意味があると思うようになりました。そして、今感じているのは、ゲームを作りたいと考えて入学したとしても、全員がゲーム業界での活躍を目指さなくてもいいのではないかということ。宝塚大学で学んだことを活かして、適材適所で自分を活かせる場所を見つけること。それが大事だと感じています。

吉岡章夫 准教授

-MESSAGE02

自分が経験したからこそ
実際に役立つアドバイスが可能

PC(パソコン)に出会ったのは中学生の時。MSXという規格のもので、どんどんのめり込みました。授業に使いたいという担任の先生に操作を教えたことで、PCでできることの価値や可能性に気付きました。将来、PCを使ったものづくりの時代が来ると確信し、そういう世界で仕事をしたいと思いました。高校に進学し、担任の先生にも希望を伝えていたのですが、理解してもらえませんでした。今考えれば、仕方がないことでしょう。私が最初に就いたポリゴンを使った3Dゲーム開発という仕事は、高校・大学時代には存在しなかった類の仕事です。生徒からそういう仕事に就きたいと相談されても、学校の先生しか経験していない人では答えるのは難しいでしょう。結局先生と親に説得されて理系の大学に進み化学を専攻しましたが、卒業後にCGを学ぶことで、以前から希望していた「PCを使ってものづくりを行う」仕事に就くことができました。私のようなバックグラウンドを持った教員がいれば、CGやゲームなど、PCを使ったクリエイティブな仕事を希望する学生に、体験に基づいた実効性のあるアドバイスができる。そのことが、私が宝塚大学で教えているもう一つの意義だと思います。

-MESSAGE03

自分で自分の枠を決めず、勇気をもって
「表現」に取り組んでほしい

学生の皆さんに伝えたいのは、勇気をもって自分の表現に取り組んでもらいたいということ。皆さんが目指しているのは、極端に言うと「見られてナンボ」の仕事。「自分の表現はこれだ!」というものを、ぜひ打ち出してください。課題が評価されず、悩む学生もいます。そういう時は、我々が求めているものと皆さんの表現の方向がずれていることが多く、表現そのものも否定している訳ではありません。「今何を学んでいて、何のためにこの課題が出されているのか」というコンテキスト(文脈)を考えるようにすれば、そのような齟齬が発生することも無くなると思います。
また、スキルや知識だけではなく、仕事やクリエイティブに対する考え方も伝えたいです。仕事を始めて数年経てば、いろいろ悩むことが出てくると思います。そんな時に私の話を思い出してもらって、「あの時先生が言っていたのはこのことだったのか」と、悩みの解決に役立ててもらえたら嬉しいです。
宝塚大学は、皆さんの持っているタレントを伸ばし、良い方向に進めるように指導することができます。

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