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【新入生・在校生の皆さんへ】前期授業開始にあたって(東京新宿キャンパス)

 

宝塚大学 東京メディア芸術学部長 渡邊 哲意

現在、東京都では新型コロナウイルスの新規感染者数に増加の傾向がみられ、4月12日からは23区等で「まん延防止等重点措置」が適用されています。このため2021年度前期の授業開始にあたり、再度の注意喚起と今後の行動指針をお知らせいたします。なお、前期につきましては現在のところ、お示ししている実施形態で授業を行ってまいります。(大阪府では知事がオンライン授業への移行を促すなど、コロナ禍をめぐる社会状況が刻々と変化していることは付記しておきます。)

学生の皆さんには「自分が感染しない・大切な人に移さない」を合言葉に、充実した大学生活を送ることができるよう、以下のことについて改めて徹底していただきたいと思います。ご協力をお願いします。

【1.感染予防】
(1)感染リスクの高い場所、行動は避ける
人が多く集まる場所や飲食を伴う場所は感染リスクが高いと考えなければなりません。したがって安全かどうかは自分で適切に判断することが必要です。学生として自覚をもって、理性的な行動をとることを求めます。
  ①友人等との会食やいわゆる飲み会、サークル旅行など多人数での集団旅行や課外行動におけるイベント・合宿につきましては、感染リスクが高いことを確認し、自粛してください。
 ②5人以上の人数での宴会・飲み会は控えてください。
 ③飲食店等を利用する場合には、感染防止対策が徹底されているお店を選択してください。
 ④密で唾液が飛び交う環境(飲食店等でマスクなしで話す、イベント、スポーツ観戦、カラオケ等で大声を出すなど)を避けてください。
(2)手洗いの励行
職場や大学に着いた時、自宅に戻った時、食事や水分を取る前、共用の食器(ビュッフェのトングやスプーンなど)や共用スペースのドアノブ・手すり・ひじ掛けなどに触った時には、必ず粘膜に触れる前の手洗いを励行してください。
(3)マスクの着用・咳エチケットの遵守
人との接触の多い場所では、必ずマスクを着用しましょう。また、咳エチケットを守り、人に移さないように心がけてください。
(4)授業と学内立ち入り
授業は対面授業と遠隔授業の2つの方法で実施します。対面授業につきましては、教室の換気、空気清浄機の設置、光触媒によるコーティング消毒、館内消毒液の設置や入館時の携帯手指消毒液配布など、大学側も感染予防に留意しています。なお各自でも教室机の消毒等、感染予防に努めて下さい。
授業以外の学内への立ち入りは、必要に応じて入館時に事務局や担当教員の許可を得て下さい。図書室については、利用人数によっては制限する場合があります。
授業等で登校した時は、入り口で必ず検温を行い、手指の消毒をしてください。部屋の中では、ソーシャルディスタンスを保って、接触による感染リスクを回避してください。

【2.感染者または濃厚接触者となった場合の対応】
(1)感染者となった場合
① 以下に該当する場合、登校停止とします。
・医療機関において新型コロナウイルスに感染していると診断された場合
・風邪の症状や37.5度の発熱が2日以上続く場合(解熱剤を飲み続ける場合も同様)
・また、入館時に体温チェックを実施し、発熱(37.5℃以上)や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状があれば入館を禁止します。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
(①のような症状がある場合には速やかに医療機関を受診し、PCR検査を受けるようにしてください。)
②登校停止の期間は「治癒してから2週間」とします。なお、無症状の場合でも発症から2週間の自宅療養を求めます。
③登校の再開にあたっては、登校に支障がないことを証明するため、協定を結んでいる本学指定のPCR検査所(事務部にお問い合わせください)で再検査を受け、検査所から発行される陰性証明を事務部へ提出してください。(なお、保健所から「就業制限解除証明書」が発行される場合がありますが、安心とリスク回避のため、再検査をお願いします。)
④登校停止(出席停止)により欠席した授業等の取扱い
・出席停止により欠席した授業等については、学生の不利益とならないよう、代替措置により適切な配慮を行います。
⑤感染した場合の報告について
・速やかに電話又は電子メールにより次に掲げる事項について事務部へ報告してください。
診断日、受診した医療機関
当該学生の行動等
発熱及び咳などの呼吸器症状が現れた日など
授業等への出席状況、本学の関係者との接触状況等 日時ごとの学内における行動
現在の状況、今後の見通し等についての医師等の所見
(2)濃厚接触者として特定された場合
①濃厚接触者と判断された場合は、所属する学部事務部へ連絡してください。当該の学生・教職員は登校停止・出勤停止となります。
②原則としては感染者と接触した日から14日間の自宅待機となります。2週間経過後、状況等について、事務部等へ電話で連絡してください。この間、自宅待機中に授業を欠席した場合は、「(1)感染者となった場合」に準じます。

【3.家族や同居者に風邪の症状や37.5℃の発熱が2日以上続く場合(再確認)】
登校を自粛してください。その場合も、出席面での配慮をしますので、事務部に連絡してください。

【4.行動レベル】
学部行動レベルについては、現状のレベル3を維持しますが、今後の状況のよっては変更いたしますので、逐次HP等で確認をお願いします。