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桜木晃彦教授が監修した絵本『ながいながい骨の旅』が「児童福祉文化賞」を受賞

 
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桜木晃彦教授が監修を担当した絵本『ながいながい骨の旅』(文:松田素子、絵:川上和生)が、2019年度「児童福祉文化賞」出版物部門を受賞いたしました。

絵本は2017年2月に講談社から発売され、地球のはじまりから人類が誕生する進化の中で、骨ができるまでの過程を描いた作品です。

科学者が監修することで確かな情報に基づき制作されていることや、絵本で唯一"骨"に着目した価値ある一冊という点が、評価されました。

■ながいながい骨の旅
  • 文   :松田 素子
  • 絵   :川上 和生
  • 監修  :桜木 晃彦・群馬県立自然史博物館
  • 発売日 :2017年02月24日
  • 価格  :1,800円(税別)
  • ISBN  :978-4-06-219475-4
  • 判型  :B12取
  • ページ数:40ページ
  • 内容紹介:私たちは、体の中に海をもって生きています。私たちのとおい祖先は、海の中で生まれました。海を出て、陸上で生きるようになったいまも、私たちは故郷の海を必要としています。体の中の"骨"は、そのために大切な役割をはたしているのです。
■桜木 晃彦 プロフィール

解剖学者。東京大学理学部生物学科人類学課程卒業。博士(医学)。
著作:『CGクリエーターのための人体解剖学』『自分の骨のこと知ってますか』 他