宝塚大学

合格体験記

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合格者インタビュー 2021

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  • 助産師になりたいという気持ちと今まで頑張ってきた自分を信じて突っ走ってみてください。

    \Profile/ 高橋 萌里 Takahashi Moeri

    学部・学科
    助産学専攻科
    出身校
    大阪医科大学
助産師を目指したきっかけと宝塚大学 助産学専攻科に入学を決めた理由は何ですか?
中学生の時に見たドキュメンタリー番組で助産師という仕事があることを知って興味を持ちました。その後母性看護学の実習で、実際に働いている助産師をみて助産師になろうと決めました。 宝塚大学に入学を決めた理由は、グリーフケアの授業に興味を持ったこと、ヨガやベビーマッサージの資格がとれること、自宅から通いやすかったことです。
入試対策は具体的にどのようなことをしましたか?
予備校の助産学校受験の対策講座を受講しました。その中で使用している母性小児のテキストを何回も読み、隅から隅まで覚えるようにしました。入試は大学によって国試レベルであったり国試以上の知識を求められることがあったりとさまざまなので、早めに過去問を手に入れて勉強していました。もっと勉強すればよかったと後悔したくないという気持ちがあり、人生の中で一番勉強した気がします。 小論文はよく出される題を実際に書いて大学の母性看護学の先生に添削してもらう、母子保健に関するニュースや新聞を意識的に読んだりするようにしていました。
大学や仕事などとの両立はどのように工夫されましたか? (勉強との両立)
4年生は実習、卒論、講義、国試勉強などやることがたくさんあると思います。ゼミの先生に「〇〇月に試験があるからその1カ月前は試験勉強に集中したい。それまでに卒論を猛スピードで進めたい」ということを伝え、協力してもらいながら進めました。
実習中は、試験勉強はしていませんでした。実習だけで手がいっぱいだったこともありますが、実習に全力で向き合うことも大切なことだと思います。
試験勉強は国試の勉強と重なる部分も多くあると思います。学校によっては基礎看護学を求められることもありますし、解剖学などの基本的なことを分かっていることによって母性、小児の理解も深まります。老年や精神などは試験勉強が終わってから大急ぎで取り組みました。
行き詰ったときのリフレッシュ方法、体調管理など気をつけたことは何ですか?
自粛で友達とどこかに行くということもできず、甘いものが好きなので行き詰った時はアイスとかケーキをいつもよりちょっと高いものを買って食べてました。
体調管理は自分自身にあった睡眠時間をとることや食事生活、あとは手洗いには気をつけていました。
周りは就職が決まっていく中、進学することに不安や焦りはありませんでしたか?
(社会人の方は一度仕事を離れることに対してお答えください)
不安や焦りはもちろんありました。まあ受かるだろうと思っていたところもあって、倍率を見た時に想像よりも高くでびっくりしました。試験は秋から冬のところが多いので周りの友達はほとんど就職が決まっていたし、あとは卒論と国家試験だけという環境がうらやましく本当に心に余裕がなかったなと思いなす。どこも受からなかったらどうしようとか、そこから就職は出来るのかなど不安でしたが、助産師になりたいという気持ちとここまで来たら突っ走るしかないと思い乗り越えることができました。
受験生のみなさんへメッセージをお願いします。
不安なことはみんな一緒です。助産師になりたいという気持ちと今まで頑張ってきた自分を信じて突っ走ってみてください。