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在学生インタビュー 2024
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基礎をしっかり固めれば大丈夫だと思います。基礎固めはのちの看護師国家試験でも重要になるのでしっかり頑張ってください!
\Profile/ 寳門 大介 Houmon Daisuke
- 学部・学科
- 看護学部 看護学科
- 学年
- 4年次生
- 出身校
- 兵庫県・兵庫県立西宮高等学校
- 宝塚大学で4年間学んできて、成長したと感じる点はありますか?
- この4年間の実習や学びを通して看護のやりがいや面白さに気づくことができたことが一番の成長だと思います。
- 男子学生だということで、今まで授業や実習、学校生活で不便に思うことはありましたか?逆に、男子だからこそ出来たことはありますか?
- 周りが女子ばかりということもあり、少し気を遣ってしまうことは多くありました。ただ、気を遣わなくていい友人にも出会えたのは心強くありました。
逆に男子だったからこそ、力仕事が意外と多い看護実践の場面では比較的重宝されるなと思いました。
- 4年間を通して「芸術の学び」はいかがでしたか?学んで良かったことや、今後活かしたいものはありますか?
- 芸術に対してのハードルが下がったと思います。4年間の中で毎年、芸術に関係する授業を受ける中で、芸術をするのは才能がある人だけが行うものではなく、万人が自己を表現するためにあるものだと思えるようになりました。
また、芸術の知識を少し知っているだけでも、患者さんとのコミュニケーションにつながるのではないかと思います。
災害という特殊な状況の中ではより特殊な知識や技術が求められると考えていましたが、この研修を通して、災害時こそ、より基本に忠実に対象者の看護をしていくことが大切だと学びました。
この日本では、いつどこで災害に見舞われるかわからないですが、だからこそ普段からの取り組みや備えが自分や周りの人を助けることにつながるということを学べたらいいなと思います。
- 実習で特に印象に残っていることはありますか?また、挫折しそうになったことはありますか?どのように乗り越えましたか?
- 実習では常に挫折しそうでした。特に実習記録などはもともと書き出すことが苦手だったこともあり、どの分野でも常に苦労していました。しかし、実習最終日に受け持ちさせていただいた患者さんにあいさつに行ったときに「がんばれ」や「ありがとう」などの言葉をいただいたときはうれしかったです。
- 実習を終えると、4年次からは国家試験に向けて約1年間の戦いが始まります。どのようにモチベーションを保っていましたか?
- 人にもよるかもしれないですが、友人と模試の点数を競い合うというのは一つの方法だと思います。ただ、必修問題で8割をとれないと合格できません。ですが、最初の模試から、常に必修8割はどんな時でも取れるようにすることが最低ラインの目標として持っていました。
- 就職活動はどのように行いましたか?「キャリア支援室」はどんな時に利用していましたか?
- 就職活動では最初に自分でどこの病院に行きたいかを決めて、キャリア支援室やチューターの先生に志望理由書などの添削をしてもらいました。キャリア支援室は特に面接練習でお世話になりました。
僕は人より就職活動が難航してしまい、なかなか決まりませんでした。しかし、キャリア支援室やチューターに限らず、学修支援室やキャリア支援課の職員の方にも相談させていただいて、何とか就職先を決めることができました。
- 4年の学びを経て「看護師」への意識に何か変化はありますか?
- 元々は看護師という職業に関心がなかったのですが、この4年間の学びを通して、人の生活や一生に大きな影響を与える、重要な仕事であると思いました。
いろいろな知識や技術が求められるため、一生勉強が必要な職業だと感じています。
- 将来どのような看護師になりたいですか?
- 患者の目線に立った看護ができるようになりたいです。そのためにもその人が何をしてほしいか、何を求めているのかに気づき、答えることができるように、いろんな知識や技術を身につけていきたいと思います。
また、半年間の日米災害看護研修にも行かせていただいた中で、DMAT(災害派遣医療チーム)に参加したいと思い、それに向けても勉強していこうと思っています。
- 受験生のみなさんへのメッセージ
- 自分はこの大学には一般2期で入学しました。様々な受験方法があるので一概に言えることではないと思いますが、基礎をしっかり固めれば大丈夫だと思います。基礎固めはのちの看護師国家試験でも重要になるのでしっかり頑張ってください!