宝塚大学

合格体験記

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在学生インタビュー 2021

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  • コロナで大変な状況ですが、勉強してきたことは無駄じゃないです!一緒に頑張りましょう!

    \Profile/ 酒井 佳英子 Sakai Kaeko

    学部・学科
    看護学部 看護学科
    学年
    3年次生
    出身校
    大阪府 百合学院高等学校
宝塚大学看護学部の特長である芸術療法(音楽・絵画・メイク・笑い・陶芸)の授業は何を選択しましたか?それはどんな授業で、何を学びましたか?
音楽療法とメイク療法を選択しました。音楽療法は、様々な歌や楽器を用いることで、患者さんの症状や不安などの緩和させる効果があることを学び、その理論と技術を修得しました。
メイク療法は、化粧水の付け方から化粧品の選び方といった自分にも普段から使える知識や、患者さんへ施すエンゼルメイク※など、看護の現場で使うメイク方法などを学ぶことができました。
※…故人の尊厳を保つためのメイク
看護学部は他学部に比べると忙しいイメージがありますが、他学部を羨ましいと思ったことはありますか?逆に他学部よりも誇れることはなんですか?
他学部を羨ましいと思ったこと、あります!別の学部の友達は丸一日授業がない日があったり、祝日が休みだったりするので何度もいいなぁと思いました。ですが、毎日一緒に友達と協力し合い、助け合って授業の後も分からないことは共有し、相談したりすることで友達同士の仲が深まり、勉強する癖がつきました。看護師になるという目標は全員同じなので切磋琢磨し、お互い高め合うことで就職活動や国家試験のモチベーションを上げています。ここは他学部にはない、看護学部生の誇れるところです。
3年次生になって、授業もより難しくなっていると思いますが、授業内容において1・2年次生の時との違いは何ですか?
具体的な看護過程の展開をしていくのが難しいです。実際の事例を用いて、対象の患者さんに必要なケアを抽出します。その時には1、2年次生の時から使用している病態生理の教科書や、解剖生理の教材を見て復習をしています。1、2年次生の時に勉強していたことと、今勉強していることが繋がっていくことを実感しています。
3年次生になって、領域別実習が始まりましたが、1.2年次生の実習とどう違いますか?
3年次の実習は期間が長く、患者さんと関わることが増えるので、患者さんの社会的背景や個別性を入れた、その人に合ったケアを考えて実施しなければなりません。そのためにも患者さんとのコミュニケーションは大切で、1、2年次生の時の実習でもそれは丁寧に行っていましたが、ただコミュニケーションをとるだけではなく、その中でどのような情報を得て、ケアにどう活かすのかが大切になってきています。
国家試験の準備は始めていますか?(始めている方は)どんなことをしていますか?また大学のサポートはありますか?
少しずつ始めています。実習の合間に教材を用いて過去問題を解いています。先生が毎日Teamsで1問ずつ過去問題を送ってきてくれたり、不安なことなどは相談にのってもらっています。
日々勉強していて分からないところもよく質問や相談してしています。
忙しい毎日の中でのリフレッシュ方法は何ですか?
今はあまり行けませんが、買い物をしたり、1、2年次生の時は旅行によく行ってました。あとはよく寝ること!一番大事です。
看護学部生の必需品は何ですか?
マーカーペン、インデックス。情報の整理に必要です。
将来どのような看護師になりたいですか?
患者さんだけでなく、患者さんの家族のケアも行い、相手に寄り添い相手を思いやれる看護師になりたいです。