東京メディア芸術学部・渡邉研究室の教員と学生が、2021年11月24日（水）に京都聖母学院で明治41年に建てられた歴史ある校舎にプロジェクションアートを投影、関西では初めてのデジタル掛け軸の実施となりました。2021年11月27日（土）には香里ヌヴェール学院の生徒と協同で「〜Light Up Nevers〜プロジェクションアートプロジェクト」を実施いたしました。

香里ヌヴェール学院で記念すべき第1回目となるこのプロジェクト、中学1年生から高校2年生の有志26人によるプロジェクトチームと、本学の教員と学生の協働によりイベントが実現しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催でしたが、学校関係者をはじめ地域の方など1人でも多くの人に届けようとの思いからYouTubeで生配信も行いました。吹奏楽部やコーラスハンドベル部、合唱部や軽音部の演奏に合わせて変化するプロジェクションアートによる演出で幻想的な空間に包まれました。

この取り組みは注目を集めメディアにも取り上げられました。下記リンクよりご覧いただけます。
・Yahoo！CREATORS
https://creators.yahoo.co.jp/neyamon/0100160170
・寝屋川つーしん
https://www.neyagawa-np.jp/topic/light-up-nevers-20211109.html
​・号外NET寝屋川市
https://neyagawa.goguynet.jp/2021/11/28/light-up-nevers-kaisai/

■京都聖母学院×デジタル掛軸
・実施場所：京都府京都市伏見区深草田町1
・実施時期：2021年11月24日（水）17:30～18:30
・主催団体：京都聖母学院、宝塚大学東京メディア芸術学部（企画協力）
・協力：株式会社フォーラムエイト、最先端技術利用推進協会

■香里ヌヴェール学院×デジタル掛軸
　「〜Light Up Nevers〜プロジェクションアートプロジェクト」
・実施場所：大阪府寝屋川市美井町18番10号
・実施時期：2021年11月27日（土）17:30～18:30
・主催団体：香里ヌヴェール学院、宝塚大学東京メディア芸術学部（企画協力）
・協力：株式会社フォーラムエイト、最先端技術利用推進協会

■デジタル掛け軸（D-K）
世界的な映像アーチスト長谷川章が創作したまったく新しい芸術です。15年の歳月を費やして生み出された色彩が織り成す画像は、地球と生物のリズムでゆっくり変わり、ゆったりとした空間を作り出します。それはD-Kのコンセプト 「色即是空」の世界であり、観る人を「無」の境地にいざない日常の時間と空間の世界から解放します。

■渡邉研究室 Watanabe Lab.
学外連携を中心に活動を行い、官&学、産&学、域&学で実践的な研究制作活動を行う。活動の内容はグラフィック、映像を中心としたデザイン提案のほか、プロジェクションマッピングを活用したコンテンツ、イベントの提案など。