大阪府・東京都など4都府県を対象とし、4月25日（日）から3度目の緊急事態宣言の期間に入りました。１度目の緊急事態宣言の期間中である昨年4月、最前線で尽力されている、本学卒業生を含む医療従事者の皆さまに敬意と感謝を示し応援するため、本学キャンパスをブルーで染める「ブルーライトアップ」を実施いたしました。

3度目の緊急事態宣言である今回は、医療従事者の皆さまへの敬意と感謝の想いに加えて、医療従事者の皆さまと「もういちど、思いをひとつに」、感染を封じ込めるのため、私たちができるアクションを起こそう！という意志を込めて、「宝塚大学ブルーライトアップ2021」を企画いたしました。

今回の緊急事態宣言は、17日間という短い期間で解除できる水準まで感染を封じ込めることを目指していますが、いわゆる「コロナ慣れ」「コロナ疲れ」が原因で、短期間で封じ込めることは難しいのではないか、との声も聞かれます。その一方で医療はひっ迫しており、4月25日現在、大阪府の患者受入重症病床使用率は126.8％に達するなど、危機的な状況です。医療従事者の皆さまのご尽力だけでは、この感染を封じ込めることはできません。私たちの行動が医療のひっ迫を招いているという現実を直視し、医療従事者の皆さまと「もういちど、思いをひとつに」、私たち一人ひとりが感染を封じ込めるアクションを起こしましょう。

宝塚大学では、学生や教職員、そして医療の現場で日々奮闘されている卒業生から、「もういちど、思いをひとつに」をテーマにショートメッセージを募集しています。寄せられたメッセージは、本学ホームページにて紹介させていただきます。メッセージはこちら(kango@takara-univ.ac.jp)までお送りください。

【実施日時】
2021年4月26日（月）から5月11日（火）までの、日没から20：00まで
※状況を踏まえ、変更する可能性があります
【実施場所】
宝塚大学　大阪 梅田キャンパス　外観(大阪市北区芝田1丁目13番16号)　
宝塚大学　東京 新宿キャンパス　外観(東京都新宿区西新宿7丁目11番1号)　

※昨年度（2020年）のライトアップの様子（左：大阪梅田キャンパス、右：東京新宿キャンパス）