宝塚大学

トークセッション “学長×学生 座談会”

第4回学長×東京メディア芸術学部・大学院 留学生 座談会

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2022年6月6日、トークセッション“学長×学生 座談会”を行いました。
この企画は、日頃接する機会の少ない学長と直に意見を交わすことのできる機会を設け、
学長が学生の生の声を聞き大学運営に活かすことや、学生に学長を身近に感じてもらうという目的で2020年から開催しています。
第4回目は、東京メディア芸術学部・大学院の留学生8名と学長が語り合いました。

テーマ1「日本で学ぶきっかけ・宝塚大学を選んだ理由」

  • みなさん今日はどうもありがとうございます。今日は、みなさんにとって、宝塚大学で学ぶ意味、自分はなぜこの宝塚大学で学ぼうと思っているのか。あるいは、将来どういうふうなことを考えているのか、ということをお聞きしたいと思っています。まず自己紹介をお願いします。
  • 出身は、中国の蘇州です。宝塚大学を選んだ理由は、アニメーション領域とイラスト領域があるから。東京は生活が便利なので、東京都内のイラストとアニメの学校を選びました。先輩などに学校を選ぶ方法や一押しを聞いたら、「おすすめは宝塚大学」と言われて、オープンキャンパスに参加し、のちに合格しました。
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テーマ2「宝塚大学で学ぶ意味」

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  • みなさん、コロナの影響って大きいですよね。たぶん、日本に来られて、大部分オンラインで授業していたのではないでしょうか。半分以上、オンラインじゃないかなという気はしますけどね。本当は、もっと、先生や仲間と接触して、大学生活をもっとエンジョイできたのだけど、なかなかできないところがありましたよね。これは日本だけでなく、世界中の問題でもあるので、避けられない部分もあるんだけどね。だけど、それを乗り越えて、どうやって前に進むかということを考えたほうがいいですね。
    みなさんにとって、宝塚大学で学ぶということは、どういう意味がありますか。
  • 学生の4年間にとっては、社会の知識というか、社会経験が一番大事なので。特に、宝塚大学の新宿区とのコラボレーション。都内のいろんなことができるので、社会経験としてもとっても大事だなと思いました。自分が勉強した映像技術も、自分の趣味じゃなくて、仕事に活用できるという感じが、とてもすごいと思います。自分の映像作品を外部に発表できるし、自分の映像技術を、どこかの会社か個人的な依頼もできる、ということが、とても達成感を感じました。

テーマ3「自分の将来について」

  • 自分の、やりたいことをやりたい、ということ、自分の過去と未来とがつながっている感じがするね。現在と、過去と未来とが。その中に、宝塚大学が位置付けているという意味では、とてもうれしく思っています。私は皆さんを、本当に後押ししたいなと思っています。まだ、これから、いろんな山があったり、谷があったりすると思いますけど、頑張っていただければと思います。
    これから何か楽しいことをしようね。面白いアイデア出して、「あんなことしたい、こんなことしたい」というのを、先生に言ってくれたらいい。100%は無理だけど受け止めてくれるから。大阪(看護学部)の学生たちと、東京(東京メディア芸術学部)の学生と、コラボするようなことも今、考えていただいているので。看護学部の学生に東京に来てもらって、東京メディア芸術学部の学生も留学生も、大阪に行って、何か交流事業をしようと。大学祭(宝翔祭)とかね。いろんな機会を利用してやりたいと思っていますから。新宿のいろんな交流、新宿を拠点とした地域貢献なんかも、非常に面白い経験ですよね。いろんなところで、ちょっと、日本でしか経験できないことをやらないと損だよ。
    みなさん今日はありがとうございました。
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【Special Thanks】
米川 英樹 学長
メディアデザイン分野:橋口 静思 専任講師

<参加学生>
任魯川(大学院メディア芸術研究科・1)/韋雨婷(大学院メディア芸術研究科・1)/呉熙洋(大学院メディア芸術研究科・1)/劉天儀(メディアデザイン分野・4)/肖雅萱(イラストレーション分野・4)朱天祺(ゲーム分野・3)/裵昭現(マンガ分野・3)/李紫欣(アニメーション分野・2)

※感染対策に細心の注意を払い、室内換気・マスク着用・アクリル板設置にて行いました。
※集合写真撮影時のみ、マスクを外しています。