宝塚大学

大学からのお知らせ

2022年12月22日NEW

【学生・教職員の皆さまへ】 年末・年始を迎えるにあたって

2022年12月22日
宝塚大学新型コロナウイルス感染症対策本部

 本学では、新型コロナウイルス感染症の感染防止を行いつつ学生の学修機会を確保するため、個々の感染の発生状況等にも注視しながら日々様々な対応を行ってまいりました。学生・教職員の皆さまには、感染防止対策に対する深いご理解とご協力をいただいておりますことにつきまして改めて感謝を申し上げます。
 コロナウイルス感染症の感染状況ですが、12月に入り東京都で1日2万人、大阪府で1万人を超える日がありました。本学においても11月から現在までに両キャンパス併せて35名(12月19日までの判明数)の感染者が出ており、看護学部では実習に影響が出る状況も発生しております。

 これから年末・年始を迎えるにあたり、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は「新規感染者数について全国的な増加の継続が見込まれている」「免疫の減衰や免疫逃避能のある株への置き換わりなどにより、多くの感染者の発生や保健医療への負荷の高まりの可能性がある」とし、感染対策の徹底を呼び掛けています。
 年末・年始は、クリスマスやお正月などの行事が続き、帰省など都道府県を跨ぐ移動や普段会わない人たちとの接触機会も多くなります。マスクの適切な着用、こまめな換気(オミクロン株に対して換気は効果が期待されるため室内温度に留意しながら定期的に換気を行うことが望ましいとされている)、手洗いなどの予防対策を行うとともに、3密(密集・密接・密閉)や特にリスクの高い5つの場面の回避、更には外出の際は混雑した場所や感染リスクの高い場所を避けるなど、引続き基本的な感染防止策を講じてください。
 また、各々の状況に応じて下記対策を取るなど、責任ある行動に努めてください。
・オミクロン株対応ワクチンの早期接種
・咽頭痛や発熱などの症状が発生した場合の抗原定性検査キットを用いた自主検査
 (※ 高齢者、基礎疾患のある方、妊婦、小学生以下の子どもなどは除きます)
・イレギュラーとなる年末・年始の医療機関の診療体制の確認と抗原定性検査キットや 解熱薬の事前購入
・帰省先で高齢の親族と接する機会がある場合などの事前検査

 年末・年始休業期間が明けてしばらくすると年度末の後期定期試験が始まります。看護学部の4年次生や助産学専攻科生は国家試験間近となりますし、東京メディア芸術学部生や研究科生は卒業修了制作展などに向けてのラストスパートの時期となります。学生の皆さまが安全安心な学生生活が送れるよう、気を緩めることなくより一層の対策の徹底をお願いします。