宝塚大学

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2022年11月10日NEW

【在学生・教職員の皆さまへ】 新型コロナウイルスと季節性インフルエンザとの同時流行に備えての取組みのお願い

2022年11月10日
宝塚大学新型コロナウイルス感染症対策本部

 2022年も残すところ2ヶ月となりました。「新型コロナウイルス感染症」については、第7波以後減少傾向にあった感染者数が国内の多くの地域で再び増加に転じ、首都圏・関西圏双方でも増加傾向が顕著となっています。大阪府は、直近1週間の新規陽性者数の増加傾向と病床使用率の20%超過を受け、「大阪モデル」を「警戒(黄信号転点灯)」への引き上げを決定しました。「第8波」の到来が近いとの報道とともに今冬は「季節性インフルエンザ」との同時流行も懸念されています。感染拡大を回避するため、以下の内容を確認いただき、改めて感染拡大防止対策の徹底をお願いします。

1. 体調不良時の登校・出勤の自粛
 季節性インフルエンザの同時流行をも想定し、発熱に限らず、咽頭痛、咳、頭痛、息苦しさ、倦怠感などの普段と異なる症状がある場合は、登校・出勤を控え、外出を控えてください。各キャンパスの入口には手指消毒用の消毒液とともに検温システムを設置しています。大学入構時には必ず発熱の有無の確認を行い、発熱がある場合は入構を控えるようにしてください。

2. 適切なタイミングでの受診
 罹患の疑いがある場合など、適切なタイミングでかかりつけ医に相談をする、医療機関を受診するなどの行動をとってください。本学には提携する医療機関があり、学内関係者間での行動で感染が疑われる場合は新型コロナウイルス感染症のPCR検査や抗原検査の迅速なチェックが行える体制を整えています。

3. 速やかな大学への連絡の徹底
 最近、時が経ってからの報告となるケースが複数件ありました。陽性者となった者が発症日前後に学内の出入りをしていた場合、学内関係者と学外で接触があった場合など、大学全体の初動対応が極めて重要となります。
 学内でのクラスター防止のため、新型コロナウイルス感染症の陽性者や濃厚接触者となった場合には大学へ速やかに報告を行ってください

4. 基本的な感染対策の徹底
 マスクの適切な着用、こまめな換気、手洗いなどは新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザに共通する予防策となるため、引続き対策の徹底をお願いします。
 また、3密(密集・密接・密閉)や特にリスクの高い5つの場面の回避に努めてください。外出の際は、混雑した場所や感染リスクの高い場所を避けることが必要であり、飲食店を利用することが必要な際は、換気などの感染対策がされている第三者認証適用店を選び、できるだけ少人数で、大声・長時間を避けるとともに、飲食時以外はマスクを着用することが必須だと考えます。年末年始が近づき、旅行や自宅・友人宅での飲み会、会食などの機会もあるかと思いますが、それらは感染リスクの高い行動であることを念頭に置き、感染防止対策の徹底に努めてください。

5. ワクチンの早めの接種
 新型コロナワクチンの追加接種やインフルエンザワクチンの接種が行われています。感染が拡大する前の積極的な接種を検討していただくようお願いします。(大阪梅田キャンパスの学生、教職員は、周知のとおり提携医療機関で安価にインフルエンザの予防接種の受診も可能です。)

 本学では学修の継続を図りつつ皆さんが安心して学生生活を送れるよう感染症対策を行ってまいります。皆さまにおかれましても「自分自身と大事な人の命を守る」ため、一人ひとりが気を緩めることなく感染拡大防止にむけた適切な行動をお願いいたします。