宝塚大学

大学からのお知らせ

2022年02月07日NEW大学からのお知らせ

【学生の皆さまへ】感染者及び濃厚接触者の待機期間終了時の取扱について

2022年2月7日
宝塚大学 新型コロナウイルス感染症対策本部

 今年に入って、オミクロン株によるコロナ感染が激増しています。本学でも1月だけで17人の学生が感染しています。2020~2021年の2年間は、教職員・学生合わせて34人(1か月当たり1.5人)でしたから、11倍を超えています。
 新規感染者が東京都で2万人、大阪府で1万人を超えるという異常な感染状況になり、医療機関や検査機関は急速にひっ迫するとともに、保育所や幼稚園・小学校などの休園・休校が相次ぎ、子どもを養育している保護者やエッセンシャルワーカーが仕事に行けないなどの状況が社会問題となってきました。
 そのため、国は1月28日に濃厚接触者の待機期間を短縮すること、1月31日には、「新型コロナウイルス感染症への罹患や、同感染症患者への濃厚接触のあった人が、療養・待機期間を終えて職務に復帰するに際しては、陰性証明等は不要とする」こととしました。
 学生への対処については、現在のところ文科省からの通知はありませんが、上記の通知の趣旨を踏まえて、本学においても2022年1月20日の学長メッセージ「学生の皆さんへ」について、2月3日の改定に続いて、さらにその一部を以下の通り改定することにしましたので、確認をしてください。

本学における感染防止対策と対処方針の改定~学内感染防止と大学の機能維持を最優先に~

2022年2月7日改定

【感染者及び濃厚接触者になった時の対応】

(1) 感染者となった場合
検査陽性者における療養解除の基準は、「発症日または診断日から10日間経過した」翌日以降に解除することする
・なお、無症状感染の場合の療養解除基準は、7日間の経過後とするが、療養開始後10日間までは健康観察を継続し、学部事務部に報告すること。
解除後に出校するに際しては、今回に限り新型コロナウイルス感染症にかかる国の措置を準用し、基本的には医師による証明等を求めない。ただし、学内感染防止の観点から提携検査機関での受検を勧め、費用は大学負担する

(2)濃厚接触者として特定された場合
自宅待機解除の基準は、保健所の判断に従うが、保健所の指示がない場合は、大学としては原則として、感染者と最後に接触した日の翌日から7日間を経た後の解除とする。ただし、同居家族の感染に伴う濃厚接触者については、感染者の発症日か、感染対策を講じた日の遅いほうから7日間発症がなければ解除する
 7日間が経過した後は、接触後10日間は健康観察を行い、その状況等については各自の所属する学部事務部等へ電話で連絡する
解除後に出校するに際して、今回に限り新型コロナウイルス感染症にかかる国の措置を準用し、基本的には医師による証明等を求めない。ただし、学内感染防止の観点から提携検査機関での受検を勧め、費用は大学負担とする

(3)希望者については、あらゆる機会を活用してワクチンの3回目接種を行うことを推奨する  
・看護学部においては、臨地実習に際して実習先の要請があればPCR検査等を行う。