宝塚大学

大学からのお知らせ

2020年04月03日NEW大学からのお知らせ

【新入生の皆さまへ】宝塚大学 米川英樹学長(令和2年度就任)メッセージ

宝塚大学では新型コロナウイルス感染症感染拡大の現状に鑑み、入学式を中止させていただくことになりました。

新入学生のご入学を祝し、米川英樹学長(令和2年度就任)の式辞を動画で配信いたします。

【学長メッセージ】

 新入生の皆さん、宝塚大学へのご入学おめでとうございます。皆さんを心から歓迎いたします。今年は残念ながら、新型コロナウィルスの感染を防ぐために、皆さんに直接お目にかかって、祝辞を述べることはできませんが、このビデオメッセージで、教職員を代表してお祝いの言葉を述べたいと思います。

 「看護学部」と「東京メディア芸術学部」からなる本学は、大学の創設から33年になり、その後、大学の発展の中で、宝塚大学へと名称が変更され、今日に至りました。 「芸術」と「看護」の教育は、一見異質なものに思われますが、ともに「心に働きかける行為」としては共通しています。「心と体を癒す看護」「心をあたたかく元気にする芸術」は、私たちが目標とするものです。最先端の知識と技術とともに、心の潤いや新しいものへの共感、他者へのつながり感をもつことによって、私たちは十全に生きていくことができると信じています。

宝塚大学では、看護師、クリエーターをはじめ、それぞれの道のプロを育てる教育を提供いたします。幅広い豊かな教養に裏打ちされた、次代を背負うプロフェッショナルを養成するために、私たちは最大限の支援をいたします。

ただし、主体は皆さんです。私たちはいろいろな機会や新しい考え方、方法を提供します。また、新しいことと同時に、変わらない大切なこともここで学ぶことができます。それらを自分のものにするためには、学生一人一人の皆さんの努力が必要です。いつも好奇心をもってチャレンジし、そして途中で投げ出さないで最後までやり遂げること。そうすれば、大きな実を結ぶものと信じています。そして、それは皆さん自身の力によります。

この4年間で明確な目標を見つけて、自分を成長させ、新しい自分を作っていきませんか。 宝塚大学は、一人一人の学生の好奇心や探求心を、職業実践力に変え、あたらしい自分を作り上げる助けとなる大学であると信じています。

ご入学おめでとう。一緒に新しい自分探しに出かけましょう。

令和2年度就任
宝塚大学学長
米川英樹