宝塚大学

新着情報

新着情報

ニュース

【課外活動】災害看護サークルの活動として“TEDS(Takarazuka Emergency & Disaster Support) 災害トリアージチャレンジ2026” を実施しました!

2026年6月11日(木)、災害看護サークルの活動として「TEDS(Takarazuka Emergency & Disaster Support) 災害トリアージチャレンジ2026」を開催しました。
当日は、1年次生から4年次生、計22名の学生が参加し、災害現場を想定したトリアージ訓練に取り組みました。

メディア (13).jpg

今回の活動は、「大阪府で震度7の地震が発生し、多数の傷病者がいる」という想定のもと実施しました。
参加学生はDMATの先発隊として現場に入り、“限られた時間の中で傷病者の優先度を判断する”トリアージ”を体験しました。

学生を5~6名のチームに分けて実施し、2人1組でトリアージ(実施者・記録者)を担当。
制限時間内でトリアージの正確性とスピードを競う形式で、実施していない学生は傷病者役となり、現場を再現し実際の状況に近づけることで、緊張感のある中で判断する経験ができました。
  • Image (42).jpg
  • Image (38).jpg

当日は、トリアージに関する講義、チームごとの作戦会議、チーム対抗での実践、表彰・講評の流れで実施しました。
講義で学んだ知識をすぐに実践に活かすことで、理解を深めることができました。

活動の成果をふまえ、以下の賞が設けられました。
・最優秀トリアージパートナー賞
・ベストチーム賞
・DMAT賞(リーダーシップや声かけ、連携などを評価)

学生同士で声を掛け合いながら取り組む姿が多く見られ、今回の活動を通して学生たちは、
・トリアージの知識を「実践」として理解する
・チーム内での報告・連携の大切さを学ぶ
・災害時に求められる判断力や優先順位の考え方を身につける
といった貴重な学びを得ることができました。
また、学年を越えて協力する姿や、傷病者役への配慮なども見られ、看護学生としての姿勢を育てる機会にもなりました。

  • Image (49).jpg
  • Image (62).jpg

参加した学生からの感想です。
「今回のトリアージチャレンジに参加して普段の授業では学ぶことができない貴重な経験をすることができました。 これまで災害医療やトリアージについて講義で学ぶ機会はありましたが、実際に傷病者の状況を確認しながら判断を行う体験は初めてでした。訓練では限られた時間の中で優先順位を判断する難しさを実感するとともに、災害現場では一人で対応するのではなく、周囲と情報を共有しながら協力して行動することの大切さを学びました。また、傷病者の命を守るためには、冷静な判断力や観察力が必要であることを改めて感じました。 今回の経験を通して、災害時の医療活動についてより深く理解することができ、災害看護への関心もさらに高まりました。今後も知識や技術を身につけ、将来は災害時にも落ち着いて行動できる看護師を目指して学びを続けていきたいと思います。」

「今回のトリアージチャレンジに参加して、直近で行われた宝塚市立病院の災害研修での学びを活かすことができました。今回のトリアージでは、災害が発生した際に傷病者を黒、赤、黄、緑の4つの分類分けを10分で行い、スピードと正確さが求められました。私は一次救命処置(BLS)の資格を持っていたり、直近で行われた宝塚市立病院での災害研修でトリアージの方法を学んでいたため、戸惑うことなく分類分けできましたが、この訓練は練習や知識がないといざ現場に出た際に戸惑い、救える命も救えなくなることを学ぶことができました。また、分類分けをするだけでなく、傷病者が仲間を助けてと言われる場面もあり、どのように声かけをし落ち着いてもらうかも問われました。トリアージは一人当たり30秒で行わなければならなく、限られた時間で分類分けをし安心させることの大変さ、自分の冷静さと知識不足を実感しました。そのため、今後の授業やサークル活動で災害についてだけでなく、自分自身を見つめ直す学習を行っていきたいと思います。」

災害看護サークルは、今後も災害看護に関する実践的な学びを深めていきます。
今回の経験を、今後の学びや将来の看護師像につなげていってもらえたらと思います。