地域・在宅看護学援助論Ⅲにて3年次生に「吸引・胃ろう・膀胱留置カテーテル管理と陰部洗浄」の演習を行いました。筋委縮性側索硬化症の事例を看護展開しているなかで、必要な看護技術を習得し、観察点を学修します。
吸引では、人工呼吸器を装着している方の吸引を気管チューブから行います。
学生は、吸引の必要性と共に観察を行う重要性を理解します。


胃ろうでは、イルリガートルからの栄養剤と薬剤の注入を行います。
実際に家族への指導という視点で、こよりの作成の仕方も習得します。

膀胱留置カテーテル管理と陰部洗浄は、感染予防と陰部洗浄の手技を習得します。
物品の配置や手順の習得は、病院実習にも役立ちます。


地域・在宅看護学分野では、白衣ではなくサブユニフォームで演習を行い、後期の地域・在宅看護学実習に向けて看護技術の習得を目指しています。