基礎看護学実習Ⅰは、8月28日（月）～9月８日（金）までの2クールの期間に分かれて行われます。学生の皆さんは、初めての病院実習となるため、期待や不安が入り混じる中、先生方の説明を真剣に聞いていました。全体オリエンテーションを通して、実習目標、看護倫理や学生としてのマナーについて再確認しながら、看護学生としての自覚を強め、各自が学びの目標を明確にできる時間となったことでしょう。
その後の病院別オリエンテーションでは、実習先の担当教員からの連絡事項やグループメンバーと挨拶を交わす中、事前学習の内容を確認するなど、ひとり一人の学習への意欲を高めていく様子やメンバー同士で励まし合いながら実習に向けた意気込みが伺える様子もみられました。

「なぜ、この時期に実習オリエンテーションをするのか」の理由は、看護をこころざし入学して約5ヶ月が経ちました。8、9月の夏季休暇を有効に使って、これまで学習した内容を整理し、事前学習をすすめることで自信を持って実習に臨むようにするためです。
皆さんが、今回の実習を通して沢山の貴重な学びを得て看護学生として一歩成長していくことを期待しています。