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卒業生インタビュー 2021
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どんな時も自分が看護師になりたい理由を見失わないことが看護師を続けられるコツだと思います。今「看護師になりたい!」と思っている気持ちを大切にしてください。
\Profile/ 仲川 黎玖 Nakagawa Riku
- 卒業年度
- 2020年度卒業生
- 出身学部・学科
- 看護学部 看護学科
- 勤務先
- 多根総合病院
- 今現在の所属と仕事内容を簡単に教えてください。
- 主な業務内容はバイタルサイン、陰洗または入浴介助、配薬、食事介助、注入、カンファレンスです。
- なぜこの病院(病棟)を選びましたか?
- 新人に対する教育がしっかりしていると感じたからです。
- 新型コロナウイルスで大変な中の入職となりました。現場の方はどのように対応され、どのようにこの数か月を感じていますか?
- 病院内の一つの病棟がコロナ病棟になり、その病棟で受け入れるはずの患者さんが自分の働く病棟にも入院されるので、常に満床に近い状態で本当に忙しいです。
COVID-19が陰性であってもフェイスシールドをして対応をし、患者さんと濃厚接触しないように心がけています。
- 思っていた「看護師」像と実際働いてみたの「看護師」像でギャップはありましたか。
- 疾患と患者さんの背景をもっと見られると思っていましたが、実際は業務に追われ患者さんとの時間を十分に確保できません。この点にギャップを感じています。業務に慣れ、自分自身のスキルがあがれば理想に近づくことができるのではないかと思い、日々努力しています。
- やりがいを感じるときはどんなときですか。
- 患者さんが退院される時に「ありがとう」と言われた時はやりがいを感じます。特に「仲川さん、ありがとう」と名前を入れてお礼を言われると覚えてもらえてたんだとうれしくなり、この時が一番頑張って良かったなと思います。
- 日々の業務の中で、大変だと思うことはありますか。また、どのように対応されましたか。
- 常に少し早めに行動することを心がけています。先輩に「あれ、測った?」など確認される前に自分で何が今必要かを考えて仕事をするようにしています。 男性看護師で苦労する点は「入浴を女性看護師にお願いします。」と言われ、先輩に頼まないといけないことです。
- 大学で学んだことは日々の業務に生かされていますか。芸術療法を学んでいてよかったと思うような場面はありましたか。
- 受け持ちの患者さんが大学で学んだ疾患の薬や治療を受けられていた時、学んだことが活かされているなと感じます。
- 看護師を目指す高校生へのメッセージをお願いします。
- 楽しいこと、嫌な事が交互にくる中で、どんな時も自分が看護師になりたい理由を見失わないことが看護師を続けられるコツだと思います。今「看護師になりたい!」と思っている気持ちを大切にしてください。