宝塚大学

合格体験記

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卒業生インタビュー 2019

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  • 本気になれば看護師になる夢は誰でも叶えられます!!

    \Profile/ 内野 大輝 Uchino Daiki

    卒業年度
    2017年度卒業生
    出身学部・学科
    看護学部 看護学科
    勤務先
    医療法人聖和錦秀会 阪和いずみ病院
今現在の所属と仕事内容を簡単に教えてください。
私は南大阪にある阪和いずみ病院の精神男性・女性急性期病棟で勤務しております。入院してこられる患者様や入院治療中の患者様と関わり、入院中の治療のケアや日常生活の援助などをしています。また治療処置以外でも、日々の気持ちの浮き沈みの変化について患者様に寄り添って話を聞いたり、指導して患者様と一緒に解決方法を見つけていくことも看護師として大切な仕事です。
思っていた「看護師」像と実際働いてみての「看護師」像でギャップはありましたか。
実習や学生時代とは違い、病院で働く一人の看護師としての責任をすごく感じています。実際に勤務して、入院中の患者様と関わっていく中で自身の行動や発言が間違っていたら、患者様に大きな影響を与えてしまうことにもなるので、医療従事者として責任をもって看護をする重要性を感じました。
やりがいを感じるときはどんなときですか。
精神科では患者様の話を聞くことも一つの看護としてとても重要で、傾聴することで信頼関係の構築や、問題の解決などに結びつけることができます。そうした関わりの中で「ありがとう」「また話しよな」など自分を頼りにした言葉をもらえたり、笑顔を見せていただけた時にとてもやりがいを感じます。
日々の業務の中で、大変だと思うことはありますか。
まだまだ看護師としての知識、経験が浅く、大変なことが多いですが、先輩看護師の看護を見て学んだり、自分では不安に感じる事は相談したりして日々励んでいます。特に男性看護師として苦労したことはありません。女性の患者様の対応で困った時は女性の看護師が変わりに対応したり、男性、女性どちらの先輩にも相談しやすく親身になって指導してもらい、とても恵まれた環境で看護させていただいています。
大学で学んだことは日々の業務に生かされていますか。芸術療法を学んでてよかったと思うような場面はありましたか。
働き始めてから、大学で学んだ知識や技術などを思い出して活用する場面はすごく多いです。また、実習中にしていた接遇やマナーなどは現場に出てもすごく大切で、どんなに知識や技術に優れた看護師であっても、接遇ができていない看護師はいい看護師ではなく、どんな看護をする上でも接遇やマナーができていなければ患者様のための看護はできないと思いました。実習中や初心の時に心掛けていたことは今でも振り返り活かされています。
看護師を目指す高校生へのメッセージ
私は小・中・高と学生時代があまり好きではなく、スポーツばかりしてきました。成績もずっと最下位に近いところでした。高校で部活を引退し、進路に迷っていた時に両親の勧めもあり看護師になろうと思い、宝塚大学に入学しました。しかし入学してからも勉強のやり方すらわからず、もちろん成績は最下位でした。それでも大学の仲間や、親身に相談に乗ってくださった先生方のおかげで続けることができました。やるしかない、と思い本気を出して諦めず頑張って勉強に励みました。今では看護師になって本当によかったと思えるし、友人たちからも羨ましがられます。挫折や色々な誘惑もあるとは思いますが、卒業して看護師になった時には、周りの人への感謝や看護師になれたことの喜びで溢れる時がくるので、初心を忘れずに夢に向かって頑張ってください。本気になれば看護師になる夢は誰でも叶えられます!!