宝塚大学

トークセッション “学長×助産学専攻科生 座談会”

第11回学長×助産学専攻科生 座談会

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22024年6月21日、トークセッション“学長×学生 座談会”を行いました。
この企画は、日頃接する機会の少ない学長と直に意見を交わすことのできる機会を設け、 学長が学生の生の声を聞き大学運営に活かすことや、
学生に学長を身近に感じてもらうという目的で、2020年度よりスタートしたものです。
今回は、この春入学した助産学専攻科生4名が参加し、学長と語り合いました。

テーマ1「助産師を目指した理由、宝塚大学を選んだ理由」

  • 今日は4名のみなさんにお話しいただくのですが、どういった理由で助産師になりたいと思って宝塚大学に来たのかという、そのいきさつを教えていただけますか。
  • 看護学部に進んだ時から助産師になりたいという思いは全然変わらないのですが、元々ずっと子どもが好きで、保育士か助産師になりたいという将来の目標が自分の中に何となくあったんです。わたしが小学校4年生の時に弟が産まれたのですが、それに立ち会わせてもらって、目の前で助産師さんがお母さんに対していろいろケアしている姿や、弟が産まれた後、助産師さんが私にへその緒を切るかどうか声かけてくれたのですが、そういった経験があって、助産師になりたいなと思っていました。
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テーマ2「助産学専攻科に入ってみてどうですか?専攻科ってどんな印象?」

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  • 皆さん共通して言えるのは、新しい命を見た経験やそれを通じて携わってみたいなという思いや経験がおありで、それを経て助産師になりたいと思われ宝塚大学(助産学専攻科)に来られたのかなと思うんですけど、実際に専攻科に入学してどんな印象を持ちましたか。専攻科は1年間で36単位、大学院修士課程の修得単位数より多い多い単位を1年間で学ばれるわけだから、学部の時よりもハードかなとも思いますが。

テーマ3「これから実習に行かれるみなさんの、実習に期待することは?」

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  • 皆さんこれから実習に入るということで、看護の実習は皆さんも経験されていますが、専攻科の実習の中で期待されることありますか。実際に取り上げる、直接命に触れるということはあまり経験できない事ですよね。そういう点で何か期待するものはありますか、実習に対して。

テーマ4「10年後の私-自分はこうなっていたい、こうありたい」

  • では最後に。10年後に自分は一体どうなっているかという事を少し想像してみてください。みなさんの「10年後こうなりたい、こうありたい、こういう助産師になりたい」を教えてもらえますか。
  • 10年後、普通でありたいです。何事も起きてないことが一番いいなと思ってて、少子化なのでこの先どうなっていくかが予測できないんですけど、穏やかな生活でそんなに大きな変動はなくて、シーズンシーズン毎日生活できるのがいいかなと思っています。
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【Special Thanks】
米川 英樹 学長
助産学専攻科 科長:南田 智子 教授

<参加学生>
小川 奈々花、嶋村 侑香、福田 天樹、宮下 愛里(助産学専攻科)