宝塚大学

トークセッション “学長×看護学部生 座談会”

第3回学長×看護学部生 座談会

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2022年3月22日、トークセッション“学長×学生 座談会”を行いました。
この企画は、日頃接する機会の少ない学長と直に意見を交わすことのできる機会を設け、
学長が学生の生の声を聞き大学運営に活かすことや、学生に学長を身近に感じてもらうという目的で、2020年度よりスタートしたものです。
今回は、始めてから3回目となりますが、3月16日に学位記授与式を終えたばかりの4年次生8名が参加し、学長と語り合いました。

テーマ1「臨地実習について」

  • まずは3年次後期から4年次前期にかけての臨地実習についてお聞きします。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、なかなか思うようにいかなかったことが多かったかと思いますが、いかがでしたか。
  • コロナの影響で実習に行けた回数が少なく、ほとんどオンラインの実習でした。結局、臨地実習に行けたのは、2つの領域ぐらいだったのですけど、その分、人生で一番長いぐらい机に座っていた時期が、今回なのではないかなと思います。実際に実習に行けた時は、本当に毎日忙しくて、教科書とかを見ながら調べていたんですけど、追いつかない部分は先生に聞いたり、指導の看護師さんにも聞いたりしていました。オンラインの時は、朝から時間があったので、論文を調べる機会にしていました。
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テーマ2「宝塚大学のいいところ、みなさんの思う改善点」

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  • 次に、宝塚大学のいいところ、もうちょっとこうすればいいな、という両面を教えてください。よかったこと、もうちょっとこうあってほしかったな、ということをお聞きできればと思います。
  • 先生との距離が結構近くて、いろんな話もしやすいし、私は4年次生の時のゼミの先生にすごくお世話になって、国試の勉強もいろいろ対策をしてくださったり、就活のことも、ゼミじゃない先生にお願いしても面接の練習など何回もしてくださって、お願いしても嫌がらずに、快く受け入れてくれました。実習ではいろんな担当の先生に持ってもらって、どの先生も親身になって話を聞いてくれるし、実習以外のことも聞いてくれたので、距離が近いのはすごいいいなというのは思いました。
    改善してほしいのは、連絡のタイミングです。密にというか早めにとか、お知らせ類は、コロナになってから、学校に来れないこともあるのでより重要になったかなと思います。
  • 大人の方たちとの距離感が近いのがいいなと思っています。受け持ちして下さった実習の先生であったりとか、授業を教えてくださる先生方たちとの距離も近かったり。後は、事務の方たちとも距離が近くて、お世話になって。卒業後も関わってくださるみたいなので、つながりが持てていいなと思っています。この“学長と語る会”も、学長先生とあまりお話をしている人は少ないと思うので、こういう機会もいい機会やなと思って参加させていただいています。
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テーマ3「後輩へのアドバイス」

  • 皆さんありがとうございました。皆さんは大学を卒業されて、これから人生の次のステップに踏み出すという段階ですよね。自分を育てるというのは、自分しかいないんです。もちろん、先生方、優しく対応されてケアしてくれるけれども、結局、自分を育てるのは自分しかいない。そういう意味で、できるだけ皆さん目標を持って、次のステップを自分自身で切り拓くという、そういう人生を歩んでいただきたいなと思います。ただ、時々、大学を離れても、こっちに戻ってきて、優しい先生や事務の人とか、顔を出して、話を皆さんに聞かせてください。
    後輩たちも喜ぶだろうなと思います。今日はありがとうございました。
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【Special Thanks】
米川 英樹 学長
精神看護学講座:西垣 里志 教授

<参加学生>
遠藤 楓/海江田 杏美/栗山 美萌佳/武本 優芽/田中 星来/英 歩夢/藤原 しゅり/山川 綺斗
(いづれも看護学部 4年次生)

※感染対策に細心の注意を払い、室内換気・マスク着用・アクリル板設置にて行いました。
※集合写真撮影時のみ、マスクを外しています。