宝塚大学

トークセッション “学長×看護学部生 座談会”

第5回学長×看護学部生 座談会

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2022年12月1日、トークセッション“学長×学生 座談会”を行いました。
この企画は、日頃接する機会の少ない学長と直に意見を交わすことのできる機会を設け、
学長が学生の生の声を聞き大学運営に活かすことや、学生に学長を身近に感じてもらいたいという目的で、2020年度よりスタートしたものです。
東京新宿キャンパスと大阪梅田キャンパスを合わせて5回目の今回は、1年次生7名が参加し、自分の夢や宝塚大学について学長と語り合いました。

テーマ1「10年後、20年後、という自分でありたい、自分の将来像について」

  • まず自分の夢について。10年後、20年後、こういう自分でありたい、という夢があると思うんだけど。「こういう夢を持ってます」とか、「ぼんやりしてるけどこうかな」とか教えてくれませんか。
  • 正直、看護師になりたいっていうのが明確でここに来たわけじゃなくて、中高とずっとスポーツをやっていたこともあり、保健体育の先生になりたいなと思っていました。体育や運動が好きっていう理由にプラスして、人の役に立ちたい・人を助けたいという、ありきたりにはなってしまうんですけどそういう夢がありました。ただ、少しその夢を見つめ直すことがあり、看護師が身近な存在である環境だったので、あらためて看護師や看護が学べる学校について調べていくうちに、人を助ける職業である看護師を目指すことにしました。 夢は、小児に行きたいなと考えています。子どもと関わるのが大好き、子どもと喋ってる時の自分が一番楽しいというのが正直あって、子どもが笑っていてはしゃいでいる姿をみるのが楽しいし嬉しいし、そういう人たちを一番近くで見たい・助けたいという思いがあるので、小児に行って、子どもの笑顔を増やすことが、今おおまかに決まっている夢です。
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テーマ2「宝塚大学への思い-いいところや改善点など-」

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  • それで聞くんだけども、入学してみて、宝塚大学はどうかな?自分の夢との関わりで考えた時に、いい大学か、それとももうちょっとこうして欲しいとかあるかな?あれば率直に言ってくれていいよ。
  • 改善するべきところはたぶんいっぱいあると思うんです。例えばなんですけど、宝塚大学は演習や援助技術という面で、“援助”の方にすごく力を入れてるなという感じがしています。看護に進んだ友人がいるんですが、その友人たちと話しているときも、全然カリキュラムが違うなと感じます。宝塚大学の場合は1年生の最初から演習の授業があって、週に1回、2コマ使って、援助を手厚く見てくださってるし、先生が4人くらいで違うところなど指摘ポイントをすぐ教えてもらえるので、演習に力を入れてるなって思います。その一方で、講義で一部、先生の言ってる意味が分からなかったり、これはどういう意味をもって教えてるのかちょっとわからない科目もありますね。授業を通して、どういう意味があってこれを教えているのかなみたいなのは、ちょっと疑問に思ったりする時もやっぱりあったりします。
【Special Thanks】
米川 英樹 学長
在宅看護学: 桶河華代 准教授

<参加学生>
大谷 唯人/亀川 璃有/大塚 菜々/呉田 優月/西村 美咲/木村 希衣/杉浦 雛
(いづれも看護学部 1年次生)

※感染対策に細心の注意を払い、室内換気・マスク着用・アクリル板設置にて行いました。
※集合写真撮影時のみ、マスクを外しています。