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【Takara Nursing】高大連携!アバター動画を使った「気づきから生まれる看護」

9月5日(木)に、四條畷学園高等学校1年生 30人が宝塚大学で講義を受けました。

テーマは「気づきから生まれる看護」。
アバター動画を使って、実際の病棟の中での看護師と患者の会話を聴いて、「気づき」や「共感」、「多様性」について学ぶ内容でした。
高校生たちはアバター動画を真剣に観て、話す内容をメモに取っていました。

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また、教員が遠隔で操作することに驚きながらも、質問にも瞬時に答えてくれ、パソコンでの解答には興味深い意見が多くありました。
特に「患者さんが水は飲めるのに、なぜ食事が取れないのか?」という問いに対して、「実はしんどいと思う」、「さみしいのではないか」と患者さんを観察できていたと思います。

授業を通して、高校生たちが看護の現場での「気づき」の重要性に触れ、共感する力や多様な視点を持つことの大切さを学んでくれました。
また、彼らの真剣な姿勢や講義を通して感じ取った学びに、大変刺激を受けました。

高校生のみなさんは、高校に戻ってから発表会があります。
みなさんが看護や医療に対する関心をさらに深めてくれることを期待したいと思います。