【看護学部】8/3(土)サマースクールを開催しました。
8月3日(土)9:00~、大阪梅田キャンパスにて看護学部サマースクールを開講いたしました。
本企画は高校生を対象に、ご自身で受講する講義を選択していただき、本学看護学部の専門的・実践的な講義を通じて大学で学ぶ楽しさを体験していただくものです。
この日の講義は、災害看護、小児看護学・助産学・看護とアートの4講義を行いました。
災害看護:「避難所生活を体験してみよう」
災害時に被災者の生活の場として提供される避難所。
被災者が安心して生活できる環境を看護職はどのように整えていくのか、能登半島のボランティア活動に参加した本学の学生と一緒にグループワークを行い考えていきました。
参加者の方にも積極的にアイデアを出していただくことができました。
参加者からは「災害の現場に行ってこそ知れる事があって、テレビなどで見られる状態とは違う一面を知ることができ良い体験ができました」などと感想をいただきました。
今回の講義を通して新しい発見や避難所生活での大変さなど、リアルを知っていただけたのではないでしょうか。
小児看護学:「赤ちゃんの身体計測にチャレンジ!~子どものフィジカルアセスメント~」
赤ちゃんの身体計測を通して、発育、栄養状態のアセスメントを経験していただきました。
実は赤ちゃんの身長や体重を計測する際、気を付けなければならないことが多くあります。
そういったことを意識して行うアセスメントの大変さを実感できたことは、良い経験になったのではと思います。
助産学:「生まれてすぐの赤ちゃんの能力」
みなさんは生まれてすぐの赤ちゃんにはどんな能力があるのかご存じでしょうか。
生まれてすぐの赤ちゃんには多くのことはできないと思われておりますが、実際には一人でできることが多くあります。
ではそれは一体何なのか、をクイズなどを用いて楽しく学んでいただきました。
参加者からは「いろいろな話を聞いて助産師に興味を持つことができました」と感想をいただきました。
看護とアート:「ホスピタルアートって何?自己表現と利他表現の間に生まれるもの」
看護とアートにはどんな関係があるのか、と疑問に思う方も多くいると思います。
今回はその疑問を解くため、看護とアートという講義を開催しました。
実際に参加者からは「アートと看護は混ざり合わないものと思っていたけど、アートも関係していることを知り、学べてよかった」「手術や薬だけでは治せない看護師になりたい」などと感想をいただきました。
2025年3月17日(日)には“スプリングスクール”を開催します。皆さんにとって魅力あふれる講座を準備いたしますので、ぜひ宝塚大学看護学部での学びを体験してみてくださいね。
詳細はおってホームページでお知らせします。