1年次後期に開講している「地域・福祉・ボランティア」。
こちらの講義では、まず自分たちの身近な地域と福祉について多面的に知り、ボランティアの役割についての理解を深め、より広い視野でボランティア活動の現状と課題等を考察し、将来看護師としてキャリアを積んでいく上で必要な社会貢献の視点を身につけることを目的としています。
10月・11月の活動報告です。

・北区民カーニバル（10月15日）
大阪市北区の各地域が扇町公園に集まり開催されたお祭りです。区民運動会と様々なブース出展があり、宝塚大学からは1年次生12名が参加し、輪投げブースを担当しました。小さなお子さんから小学校高学年の児童さんまで、多くの子どもさんが遊びに来てくれ大盛況でした。

・中津ハロウィーン（10月28日）
中津地域の中津中央公園で行われたハロウィーンのイベントです。昨年に続き2回目の参加となり、1年次生12名が参加しました。
当日はYMCAの中学生さんが多数ボランティア参加しており、一緒にゲームブース運営を担当しました。夜は同じ場所でキャンドルナイトが行われ、そちらにも6名が参加しました。

・菅北ハロウィーン（10月29日）
菅北地域で行われたハロウィーンイベントです。地域内のスポットを巡るウォークラリー形式のイベントとなっており、1年次生19名が参加しました。そのうちの２スポットでゲームコーナーを担当しました。
それ以外にも、地域の方と一緒に子どもたちの参加票の点検を行い、参加した子どもたちが安全にイベント参加できているかを確認したり、フォトスポットでの記念撮影を行なったりなど、イベント運営の色々な役割を体験させていただきました。

・中津万博（11月12日）
中津中央公園で行われた大きなイベントで、履修者全員が参加しました。昨年度は1ブース（午前・午後で計2企画）出展でしたが、今年度は4ブース出展させていただけることになり、班ごとに分かれて授業内で企画コンペと投票を行い、評価の高かった「コロナに負けナイン（ボール当てゲーム）」、「４企画のスタンプラリー」、「釣って！倒して！バイキンさん（釣りゲーム）」、「ペーパービーズのアクセサリー作り」の４企画を当日出展しました。わずか６日間の準備期間の中、担当者ごとに連携を取り合いながら工夫して準備し、無事に当日を迎えました。
当日はあいにくのお天気でしたが、各ブースとも様々な年代のお子さんたちが遊びにきてくれました。またブース担当以外にも、地域の方と連携し、防災クイズラリーのチェックポイント担当の役割もつとめました。

・北ボラまつり（11月19日）
大阪市北区民センターで行われたイベントで、1年次生11名が参加しました。北区内でボランティア活動や福祉活動を行っている様々な団体が集まって行われたイベントでした。
宝塚大学からは、「バイキンをたおせ！」というもぐらたたきゲームを出展しました。もぐらの代わりにバイキンをたたいてやっつけるゲームです。他のボランティア活動の体験をふまえて担当者が「小さな子どもも遊べるようにしよう」と考え、立体物の制作に苦労しながら、高さの異なる2種類のもぐらたたき台を用意して行きました。小さなお子さんはもちろん、きょうだいで一緒に遊んだり、「こんなの久しぶり～」と大人の方もチャレンジされたり、幅広い年代の方が楽しんでくださいました。
このバイキンたたきセットと中津万博で使用したボール当てゲームセットは、他の団体からの希望があり、12月末の別のイベントで子どもたちのゲームコーナーに使用されることになりました。