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3月1日(土)、宝塚市立病院の大規模地震発生を想定した災害訓練に参加しました。

2025年3月1日(土)、宝塚市立病院において、大規模地震を想定した災害訓練があり、本学学生ならびに教職員が参加しました。

訓練は、南海トラフ地震発生(最大震度7、マグニチュード9.0)を想定、病院外からの多数の患者を想定したものです。
本学は宝塚市との包括連携協定に基づき、学生と教職員が参加の機会をいただだいております。
また、宝塚市立病院は災害拠点病院に指定されており、大規模地震や水害という非常事態に直面した場合を想定した訓練を定期的に実施されています。

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今回の訓練では、本学学生と教職員は傷病者役としての参加で、実際に搬送された後、トリアージ訓練(トリアージタッグを使って振り分け) やトリアージ処置(トリアージゾーンでの処置)など、本番さながらの訓練を体験しました。
医師や看護師などの医療従事者だけでなく、地元自治体や消防なども参加する緊張感のある大規模災害訓練を間近で見ることができる、大変貴重な経験となりました。

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今回の訓練を通し、個人個人が大地震やその他災害に備えて意識を高める事の大切さと、看護学生として災害時の対応方法や対応能力を身につけていけるようにつとめることの重要性をあらためて感じました。
また、参加した学生達は「めったにない機会に参加できてよかった。医療者同士の連携の大切さや、患者さん側の気持ちも理解できたように思う。この経験を将来にいかしたい。」といった感想を述べていました。

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