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【在学生の皆さまへ】新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起

2020年8月5日
宝塚大学 学長 米川 英樹

看護学部及び助産学専攻科の学生の皆さんへ

今般、新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加する傾向にあり、その内訳として20代等の若年層が多いことや、飲食店における会食の場等を介した感染の広がりが指摘されており、大学生についてもこのような場所での感染例が確認されています。

そこで、国及び大阪府知事からの要請に基づき、皆さんに次のことを徹底していただきたいと思います。

1.飲食店等を利用する場合の注意事項

(1) 友人等との会食やいわゆる飲み会、サークル旅行など多人数での集団旅行や、課外活動におけるイベント・合宿における感染リスクが高いことを、確認してください。
(2) 5人以上の宴会・飲み会は控えてください。
(3) 飲食店等を利用する場合には、感染防止宣言ステッカーを掲示しているお店を選択してください。
(4) 3密で唾液が飛び交う環境(飲食店等で大声で話す、カラオケやイベント、スポ ーツ観戦等で大声を出すなど)を避けてください。
(5) マスクの着用、手洗い、消毒、換気を徹底してください。
(6) また、飲食店等でアルバイトする場合には、接客時にはマスクを着用のうえ可能な限りフェースシールドを着用し、手指の消毒に努め、又帰宅時には手洗いやうがいの励行に努めてください。なお、実習中は実習施設からの要請によりアルバイトは禁止します。

2.感染者及び濃厚接触者になった時の対応(6月25日付注意の再確認 一部追加)

(1)感染者となった場合

① 以下に該当する場合、登校停止とします。
・医療機関において新型コロナウイルスに感染していると診断された場合
・風邪の症状や37.5度の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければ ならない場合も同様) ただし、実習施設からの要請により、実習参加時は37℃以上の発熱がある場合とします。
・また、入構時に体温チェックと体調の聞き取りを実施し、発熱(37.5℃以上)や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状があれば入構を禁止します。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

② ①のような症状がある場合には速やかに医療機関に受診し、PCR検査を受けるようにしてください。

③ 登校停止の期間
・出席停止期間は「治癒するまで」とします。登校の再開にあたっては、治癒し登校に支障がないことを証明する医療機関の診断書等を梅田事務部へ提出してください。

④ 登校停止(出席停止)により欠席した授業等の取扱い
・出席停止により欠席した授業等については、学生の不利益とならないよう、代替措置により適切な配慮を行います。

⑤ 感染した場合の報告について
・必要に応じて感染の拡大を防止するための措置を講じる必要があることから、速やかに電話又は電子メール(登校はしないこと)により次に掲げる事項について梅田事務部へ報告してください。
・診断日、受診した医療機関
・診断日前1ヶ月以内における外国への渡航歴の有無(ある場合は、期間・国名・都市名)
・当該学生の行動等
  a)発熱及び咳などの呼吸器症状が現れた日
  b)授業等への出席状況、本学の関係者との接触状況等 日時ごとの学内における行動
  c)現在の状況、今後の見通し等についての医師等の所見
 上記のa~cを踏まえて、本学は保健所等の関係機関と相談し、感染拡大防止の対応に努めます。

(2)濃厚接触者として特定された場合

⑥ 濃厚接触者と判断された場合は、梅田事務部へ連絡してください。当該の学生・教職員は登校停止・出勤停止とします。

⑦ 原則としては感染者と接触した日から14日間の自宅待機となりますが、基本的には保健所の指示に従って下さい。2週間経過後、状況等について、梅田事務部等へ電話で連絡してください。この間、自宅待機中に授業を欠席した場合は、「(1)感染者となった場合」に準じます

3.家族や同居者に風邪の症状や37.5度の発熱が4日以上続く場合には、登校を自粛してください。その場合も、出席面での配慮をしますので、学務課に連絡してください。

4.感染拡大防止のため、大学は学生の皆さんに大阪コロナ追跡システムや国の接触確認アプリ「COCOA」の登録・利用をすることを推奨します。