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シャトル研修Bを実施しました。

12月21日(土)に看護師1・2年目の卒業生を対象にシャトル研修Bを実施しました。

「日々の看護業務から本来の看護を見出そう」をテーマにし、22名(1年目生14名、2年目生8名)の卒業生の参加がありました。

この研修では、最初に講義、引き続いて個人ワークとグループワークを行いました。

講義では、自分自身の体験をふりかえり、具体的な事実情報に対して、新たな意味付け・価値づけをしながら、物事の本質をとらえ、これからの看護、課題を明らかにしていくこと(概念化)の重要性が説明されました。

次に、各自が自分の心に残っている看護の経験を書きだし、それについて、グループメンバーに話をし、感じたことや考えたことを共有していくという方法をとりました。

どのグループにおいても、今一度看護師という仕事に向き合い、真剣に考える様子がうかがえました。

【シャトル研修とは : 看護師として働いている卒業生に、1日大学へ戻ってきていただき、臨床現場で直面している困難・ストレスや、個人としての悩みなどを共有し、問題解決あるいは精神的な癒しを得ることを通して、
職場への定着を助けることを目的として行う、大学主催の研修です。】

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参加した卒業生からは、今回の講義・グループワークについて「改めて自分の看護を見つめ直す機会になった」や、

「同じ悩みを持つ仲間が、どのように対策しているかを聞けて、今後の看護現場において役立つと感じた」

などの充実感の高い感想が出ていました。

 

久しぶりの卒業生同士の再会であるだけでなく、卒業1年目・2年目の先輩・後輩の交流にも繋がり

皆笑顔で近況を伝え合う様子も見られ、研修後も話が尽きず、笑顔溢れる時間となりました。

医療現場において、患者さんに対する毎日の何気ない援助や時には侵襲を伴う援助を行い、文字通り生命をささえる役割をになう看護師として、卒業生のみなさんのさらなる活躍を願い、

大学としても応援していきたいと思っています。

またいつでも大学に帰ってきてくださいね。

 

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