宝塚大学

施設紹介

学舎について

豊かな芸術的空間

学舎は建築設計を安藤忠雄氏、ライティングインスタレーションをジェームス・タレル氏という二人の世界的アーティストがコラボレートした芸術空間です。この大阪 梅田キャンパスのロビーやラウンジには学生達の制作作品や課題も展示されるなど、日常的に芸術を感じることのできる創造性豊かな環境です。

新しい世界を切り拓いていくのは<若者達>だ。

建築設計 安藤忠雄
建築設計 安藤忠雄

世紀、世界は先行きの見えない混沌状態にある。とりわけ日本は、真暗な迷宮の中に入り込んでしまったようだ。この状況を打破できるのは、<若者達>でしかない。年齢の若さではない、目標を持って志高く生きる、精神の若さを持った人間達だ。
彼等にはゼロからのスタートが相応しい。既成の枠組みを超えて、新しい世界を切り開いていく。このサテライトは、そのような<若者達>のための場所だ。大阪梅田の喧騒の中にある、シンプルで、真白の箱。そこでは誰かが、何を考え、何を創りだそうと全く自由だ。この未来への指標となるべき建物が、全ての人に開かれた、対話のための場所となっていくことを期待している。

豊かな芸術的空間 豊かな芸術的空間

世界初、デジタルカラーライティングによる光のアート。

ライティングインスタレーション ジェームス・タレル
ライティングインスタレーション ジェームス・タレル

一見ハードな印象を受けるガラスの高層ビルに魂を吹き込むのが、壁面に映し出される照明のインスタレーションです。この光のアートを創り出すのは、世界的アーティスト ジェームス・タレル。これまでにも様々なアートプロジェクトを通して光の物理的、心理的な影響を探求し続けてきたタレルは、今回、本学サテライトにおいて、内部の光のボリュームによって意識されるスペース、つまり、照明と建築とのコラボレーションを図っています。光がどのように建築空間の中で生かされるのか、そして人間の知覚にどのような影響を与えるのか、単なる観賞用のイルミネーションとしてではなく、人と建物とアートをつなぐエネルギーとして存在する光のアートです。

世界初、デジタルカラーライティングによる光のアート。 世界初、デジタルカラーライティングによる光のアート。