北見隆ゼミ
Takashi Kitami Seminar

イラスト分野 北見隆ゼミ
王 紹涵

好みの元素(動物、植物など)と少女を活用して画面構成
今回の作品は、私が面白いと感じる元素(動物、植物、金属製品など)を用いて、 これらの元素と少女達とを結びつけて描いた連作イラストレーションです。 私は人物の魅力をより豊かに表現し、また色とりどりの色彩と面白いキャラクターを通じて、面白い画面を表現したいと思っています。

イラスト分野 北見隆ゼミ
韓 宇軒

HANYUXUAN
この油絵は中世の魔女裁判をテーマにしています。中央には火刑で命を落とす魔女が描かれ、燃え上がる炎の中で彼女の姿が浮かび上がります。 背景の十字架と階段が冷徹な宗教の力と無実の命の対立を象徴し、炎の渦が魂の昇華を暗示しています。 色彩と光のコントラストが強調され、信仰と正義、力の関係を深く考えさせる作品です

イラスト分野 北見隆ゼミ
坂根 由美芳

創造獣(エンシェント・クリーチャー)
動物型ではなく幻獣を擬人化した、人ならざる特徴を持つ人外種です。 普段は長髪の女の子、獣の耳や尻尾など人間には無い特徴を持つキャラクターを描く事が多く、私にとってはお気に入りのメインイラストです。 壁掛け・栞・ポストカードをメインとなるイラストとして展示しています。 使用ソフトは CLIP STUDIO や Procreate ですが、 デジタル作品だけではイラストレーションとして単調だと感じているため、水彩画というアナログ表現の作品も描きました。

イラスト分野 北見隆ゼミ
藏 沛橪

幻
今回のテーマは幻です。幻、すなわち幻想、未来に満ちています。 4人のアイドル少女は未来、彼らが組んだチームを表現します。 本作は、4 人が歌う時のハイライトタイムポスター、4 人のグッズ、アイコン、成長写真集を表現しています。 作品制作には iPad と procreate を使って描きました。インスピレーションは金属を使った服のデザインに由来しています。 ファンタジーをテーマにした金属の要素を含むアイドルキャラクターデザインを作りたいと思いました。

イラスト分野 北見隆ゼミ
陳 彦希

DOLL
人に愛される人形を作りたかった。 自分の想像の世界で子供を作り、粘土と布、レジンなどを使って作りました。 作る過程でどうつなげるかを試して、独自でできる方法を考えました。 私の人形の本質は作品ではなくおもちゃなので、遊び心を強調したいと思いました。 肌の色もいろいろ、胴体は人間の形ではなくてもかまわない、魚のような形でもいい、 頭には角や耳があってもいい、ぬいぐるみの質感と柔らかさを組み合わせる等、いろいろな要素が融合していれば面白いと思っています

イラスト分野 北見隆ゼミ
寺嶋 翠

大地の生態系
空想の太古の時代をテーマに描いたB2作品2点、B3作品8点で構成しました。
実際に生きていた古代の生物をモチーフに自分の考えた幻想上の生物の暮らしや、
異世界の古代の生態系、片方は古代の海の様子を、もう片方は古代の森林の様子を描きました。
また、B3では生物の全体図、爪、毛や肌の細部まで手書きで細かく描きました。使用画材は色鉛筆です。

イラスト分野 北見隆ゼミ
林 奈津子

三葉の箱庭
大学入学から4年間描いてきた創作作品の集大成です。 創作作品は全部で3部構成となっており、ジャンルはそれぞれ学園現代モノ、異世界ファンタジーとなっており、 共通してキラキラで可愛い絵柄の少年少女を制作しています。 パネルの絵だけでなく、アクリルキーホルダーやアクリルスタンドといったグッズやイラストを纏めた3つの作品集があります。 全作品、私にとって全力の“スキ”を全て詰め込んだ展示になっています。 どうぞ見て楽しんでいただければと思います。

イラスト分野 北見隆ゼミ
劉 睿康

季節 妖精 魔法使い
季節と妖精をテーマにした4枚の水彩と、元素の魔法使いをテーマにした4枚のデジタル作品です。 私がイメージしている四季の特徴をキャラクターを通して表現しました。 例えば、春は柔らかさを表現し、夏はもっと明るい雰囲気を表したいと考えました。 そして、背景に季節に合わせた植物やアイテムを選んだのは、四つの作品の統一感と、季節ごとのイメージを強化したかったからです。 画材として水彩を選んだのは、水彩の透明感が季節というテーマを表現するのにとても適していると考えたからです。
西岡悠妃ゼミ
Yuhi Nishioka Seminar

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
青木 桜子

星ときどき木春菊
「忘れられないひとがいます。視線を奪い、欲を満たし、そして治らない傷だけを残していった、そんな替えの利かない存在が。」先生、 貴方の心にはそのひとしかいないとしても。それでも、わたしは貴方の隣にいたいのです。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
大河内 みやび

生き物の美しさ
どんな生き物も生まれた時から美しい。個性がそれぞれある。 私たちも同じ生き物だが、生き方も見た目も全く違う。だからこそ魅力があり、惹かれ合う。 その美しさを私なりの色彩で皆さんに伝われば嬉しい。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
大塚 詩月

Color
こんにちは!!突然ですが、“色”とは何かを考えたことはありますか??
色は常に身近にある存在で、物だけではなく心身まで影響するくらい私たちの生活には欠かせないものだと思います。
今回はそんな“色”をテーマにしたカラフルな作品を制作しました!
この作品を通じて、改めて自分にとって色とは何かを考えるきっかけになれば嬉しいです!!

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
川部 璃桜

選択
『選択』は、人生の分岐点をテーマにしたアナログ作品です。 アクリル絵の具を使い、鮮やかな色で選択肢の多さとその先に広がる可能性を表現しました。 光と影のコントラストが、選んだ道を大切にしながら進んでいくことの大切さを伝えています。 どんな選択をしても、それが自分にとって鮮やかな物となることを描いています。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
栗田 佳英

あふたーわーるど
幼少期から興味のあった死生観を取り入れ、「あの世」に住む世界各国の妖怪や神、文化をモチーフとした作品です。 自身の作風と扱う内容の要素は正反対なので、私にとっては挑戦的な内容でした。 「あの世はどんな世界なんだろう」「死んだ後はどんな人たちに出会うんだろう」 死後に関する疑問は誰もが一度は考えたことがあると思います。 様々な資料を模索して自分の持つ死生観と向き合い、 想像を膨らませながら制作した「あふたーわーるど」を楽しんでいただけたら幸いです。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
蔡 金珂

『ボーダレスな個性』
中性的な少年少女とは、性別の特徴が曖昧で、男性と女性の中間に位置する青少年を指します。 彼らは性別にとらわれず、趣味や個性を大切にし、自由なスタイルや表現で独自の魅力を放ちます。 このテーマをもとに、曖昧さと個性が交錯する中性的な青少年を描いたイラストを制作しました。 多様性と自己表現の素晴らしさを伝えたいと思います。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
坂口 ミレナ

P♡PPIN’L♡VE
私は恋に悩む少女の可愛らしくも荒々しい心情を、レトロなカートゥーン調で描き上げました。 ポップで愛らしい絵柄の中に時折登場する強烈な表現は、甘いだけではない複雑な少女の心の内を表現しています。 オリジナルキャラクターを用いた、可愛らしくもパンチの効いた作品達をどうぞ心ゆくまでご堪能くださいませ。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
丹羽 美月

個人プロジェクト『アノニマスに祝福を』
『アノニマスに祝福を』は個人で制作している作品で、施設で暮らす少年少女と大人たちの秘密を描いたサイコホラー作品です。 今回の展示ではキャラクターのイラストを使用したグッズや資料集、映像作品を用意しました。 様々な媒体、視点から『アノ祝』の世界観に浸っていただけたら嬉しいです。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
芳司 隼人

アイドルグループ「ARAMIS(アラミス)」
人物を描くのが好きで趣味がアイドルのライブに行くことなのでアイドルをコンセプトに描いてみました。 メンバーカラー赤はリーダー感、センター感があるような気がしていて自信のある堂々としたイメージで描きました。 衣装はカッコイイ系で考えました。全メンバーにティアラをつけることによりグループのイメージをつけてみました。 また背景はライブ会場をイメージしました。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
松尾 七慧

個人プロジェクト『霧島カイトは掴めない』
『霧島カイトは掴めない』は、魔術と科学が交錯する世界を舞台に、魔術学園の教師たちの物語を描いた個人制作のSFファンタジー作品です。 展示では、キャラクターイラストを使用したグッズや資料集、映像作品をお楽しみいただけます。 多彩な媒体を通じて、作品の世界観をじっくりと考察し、存分に楽しんでいただけたら嬉しいです。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
楊 肇軒

Mirror
鏡は人類の歴史で最も偉大な発明の一つで、日常生活に欠かせない存在です。 鏡は自分の外見だけでなく、内面をも映し出します。 私たちは他人を理解しても、自分自身を最も理解できていないことが多いです。 この作品は鏡と私自身にインスパイアされました。 情熱や怒り、臆病さや誇りが内面に映し出されます。 あなたがこの作品を通じて自分自身と和解することを願っています。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
丸開 百葉

La Briller
La Brillerはフランス語で「輝く」です。 単体でも魅力的であるアクセサリーを、 その人の持つ色やスタイルと掛け合わせることによってさらに輝きや魅力を引き出すという思いを持って作品を作りました。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
張 丁

Asymmetric
大学で学んだ知識と技術をもとに、さまざまな表現方法とスタイルを活かして制作したものです。 異なる画材や技法を用いることで、多様性に富んだ作品の創作に取り組み、独自の視点を通じて自分の学びを形にしました。 デッサンから油絵、日本画、水彩まで、具象から抽象的な表現に至るまで、異なるテーマや感情を表現することを目指しています。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
飯田 美久乃

器と子供
私の卒業制作は、ずっと好きだった“子供”、大学4年間で好きになった“器”と“立体表現”の集大成です。
特に今回の主軸である陶器の器は自然と生活に溶け込み、ふと一息ついた時に目で見て癒される。
そんな特徴と好きなものを詰め込みつつ作品全体で表現しました。
可愛く美しい、どこかほっこり暖かいそんな空気を楽しみ好きな作品を見つけていただければと思います。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
佐藤 有珠

SHOWTIME IN THE NIGHT
私の卒業制作は「ファンタジー」がテーマの、魔法が使えてドラゴンが大空を飛んでいるような世界を舞台にした作品です。
作品には、誰しも子供の頃に夢見た「魔法」に、何歳になっても憧れ続ける『夢を見続けることを忘れないでほしい』というメッセージを込めています。
デジタル作画とアナログ作画を融合した展示を行いますので、ぜひ物語の世界観を味わってほしいです。

イラスト分野 西岡悠妃ゼミ
斎藤 夏音

電絵飯店
私の卒業制作は「電絵飯店」です。 「電絵」は「でんかい」と読み、意味はそのまま文字自体を純粋に汲んで下さい。 耽美な文化に煌めいた光と退廃的な影が交わる「中華ネオン」の世界に好きと憧れを詰め込んで制作しました。 展示するイラスト作品から通じて何処か怪しげだけど美しい世界観を観る人とも共有できたら嬉しいと思います。