学科 ACADEMICS

ビジュアルデザイン研究室VISUAL DESIGN

平面的な表現だけでなく、音や映像も含めた創造的なデザインを学び、産・官・地域と連携しながら世の中に求められるデザインを発信します。


世の中に何を伝えたいのかを追求することが、社会に求められる表現につながっていく。

ビジュアルデザインとは、視覚を媒介として情報を伝達するコミュニケーション手段のひとつです。つねに意識してほしいのは「相手の目線」。独りよがりではなく、なぜこの作品をつくるのか、目的は何か、何を訴えるのかを問いかけながらつくることが何よりも重要です。
本研究室では産官学連携に積極的に参加。これまでも地域や企業と連携し、商業施設の店舗コンセプト設計や参加型イベントの企画など、培った感性と技術を活かして企業や地域が求めるものを企画立案してきました。こうした実社会に向けた「社会的実践」に加えて、現場の第一線で活躍するデザイナーによる「専門的実践」も重視。2つの実践を柱に実行力や創造力、技術力を磨き、デザイナーとしての素養を身につけます。
私たち教員は、「何をどう社会に発信していくか」というきっかけを学生に与える役割を担っていますが、どうすればより人々に受け入れられるのか、みずからの体験を通して学びとってほしいと思います。