学科 ACADEMICS

放送研究室VIDEO & MEDIA ART

「観る人・聴く人」から「つくる人」へと変わり、番組やタレント、世の中を熱く語りながら、それらを超えるコンテンツづくりを目指します。


演劇や音楽など放送に隣接する分野も幅広く知る。

好きなテレビ番組、ラジオ番組を視聴して学ぶだけでは「放送」を知ることはできません。演劇・小説・マンガ・アニメ・映画・音楽といった隣接する各種の表現に幅広く接することが大切です。そのため、演劇(身体表現)、音声・音楽(聴覚)、カメラ・映像(視覚)、パソコン(技術)など「放送」の基盤を構成する要素に触れ、番組の構造を体系的に理解することから学びをスタート。
2年次以降は、ニュース、スポーツ、歌番組、バラエティなどの放送のコンテンツを学ぶとともに、撮影、取材、パソコンでの編集などの技術を習得、3年次以降はテレビ・ラジオ番組の企画立案から制作までを一貫して体得します。一方で、「放送」を学ぶことは業界で働くための助走だけではなく、社会で生きいく知識と知恵を習得することに通じます。放送の学習を通じて、社会人としての大切な力を養っていくことも放送研究室の教育目標です。