舞台芸術研究室
「演出・戯曲」「演技」「舞台表現」など専門分野の一つひとつを総合的に学び、舞台芸術作品をつくりあげる知識と表現技術を体得します。
チームで舞台をつくり上げる喜びを味わいながら、人びとに感動をもたらす人になる。
舞台芸術研究室は、「話す、動く、演じる」といった身体表現全般と舞台づくりのノウハウを実践的に学ぶ場です。身体表現とはつまり日常、ひいては人生そのものを豊かにするためのコミュニケーション能力の一つ。身振りや発声法、演技にダンスまでを取り入れて「自身の感じる力を養う」と同時に、演出や戯曲、舞台装置など「舞台」を彩るために必要な知識やテクニックを習得しながら、4年間で舞台をトータルにつくり上げるノウハウを身につけます。
リアルな実践の場としては、学内のクリスタルホールで年に3、4回行われる舞台体験があります。衣装デザインから舞台デザイン、照明デザインなど、各研究室の個性を活かして共に協力し作品をつくりあげながら、学生たちは表現者あるいは裏方として、ジャンルを超えた学びを体感しているようです。卒業後の進路は演劇やオペラ、ダンスなどの舞台制作現場をはじめ、映像作品の制作現場やディスプレイデザインなど多彩。あなたの可能性を発揮できる進路が広がっていますよ。