学科 ACADEMICS

映像研究室VIDEO&MEDIA

「画」と「音」で構成されている映像。さまざまな実践を通じて目と耳を鍛え、豊富な映像に親しみながら作品を深く味わう能力を育てます。


映像に関わる多彩な技術とアイデアを生み出す力を育む。

 映像研究室では、映像のなかでも特に「撮影」に力を入れています。まずは機材の取り扱いや映像及びサウンド作成といった基礎からスタート。撮影の基本的技術や知識を身につけ、次に映像作品をつくる基盤となる「企画力」や「発想力」を磨きます。経験を数多く重ねるために、学生たちは半期で5~8本もの作品課題を制作。2、3年次の演習授業では学年を超えてチームでの作品づくりに挑戦し、協働しながら作品をつくり上げることの難しさや喜びを実践を通じて体験します。
私たちがめざすのは、実際の撮影現場で活躍できる人材。そのために映像に関わる多くの知識を身につけ、映像作品と映像美術の関係性やネット配信の知識や課題について理解することも大切です。卒業後は撮影現場につく学生も多く、たくさんの先輩たちが映画やTVの世界で活躍しています。学内には本格的なスタジオがあり、機材の貸出しも可能です。映像制作に打ち込める環境を最大限に活用して、自由な発想で作品をつくってもらいたいですね。