学科 ACADEMICS

表現可能性研究室EXPRESSION POSIBILITY

さまざまなジャンルに共通する、芸術の基礎的な表現の可能性を摸索。他の研究室や工房と連携し、学生の潜在能力を最大限に引き出します。


あらゆるアートを縦横に結びながら、自分の潜在能力を見出し、新たな表現の可能性を開く。

 表現可能性研究室は、絵画やデザインというアートのジャンルを超え、自身の中にある「発想する力と表現の可能性」を発見し、育むための研究室。一体自分は何を表現したいのか、どういう技法で表現するのか、どう発信するのか、という創作の根本にある部分を捉え、それをさまざまな手法を取り入れながらリアリティあるカタチにしていきます。それは、自分の内面と向き合うことで、ぼんやりとした輪郭の焦点を結んでいくような作業。こうした手法を、ワークショップと方法論を通して学びます。
 授業では他の研究室と連携し、ファッションや陶芸、絵画など、あらゆる芸術の技法と手法を取り入れたカリキュラムを構成しています。
「発想」は、芸術や創作活動の芯となる部分。
 本研究室のテーマは、自分の中にある発想を見出し、余分なものを削ぎ落とした先にある「自分らしさの表現」を追求することにあります。
彫刻なりファッションなり、自分が目指す表現方法の土台となる理論と哲学を学ぶと同時に、自分の得意なものは何かを発見して欲しいと願っています。