マンガ研究室
キャラクターから世界観を構築し、独自の「物語」を創造することのできる漫画家をめざして。技術を磨き、視野を広げる独自の学びを展開。
その「物語」は何のために存在し、何を訴えるのか。マンガの本質と創造性を探る。
ここには、プロのマンガ家をめざす者からイラストレーションの道を志す者まで、マンガという表現に興味を持つ学生が集まっています。毎年、現役学生がプロとしてデビューしているほか、卒業後はデザイン事務所や企業の広報課などに進む学生も少なくありません。幅広い進路に対応できるよう、想像力や新たな着眼点よる発想力を身につけ、マンガを通して自分のイメージを表現する力を養成しています。
カリキュラムでは「マンガを学ぶならマンガ以外も学べ、経験しろ」という本研究室のコンセプトに沿って、基礎からしっかりと力をつけていきます。まずペンの使い方などの基礎技術を学び、学年を重ねるごとにアイデア発想法やストーリーの展開方法、物語性のあるマンガ制作に取り組む内容へと発展させていきます。マンガのストーリー展開を考えるうえで「自身の多彩な体験」が必要となります。4年間の大学生活では、間違いなく多彩な体験が育まれる。それも、大学でマンガを学ぶ大きなメリットではないかと思いますね。