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2012年9月 1日

【Takara Nursing vol.24】 宝塚大学 創立25周年記念シンポジウム 『 いろ と こころ 』 を開催しました

2012年8月25日(土) 大阪梅田キャンパスにて

宝塚大学 創立25周年記念シンポジウム

『いろ と こころ ~医療現場におけるいやしの環境としての新しい取り組み~』 

を開催いたしました。

 

当日は猛暑にも関わらず、多数かつ幅広い年代・職業の方にご参加頂き、ありがとうございました。

 

シンポジウムのプログラムは以下の二部構成になっておりました。

第一部 : 木村 千尋先生 【本学非常勤講師 看護と芸術Ⅰ-①(絵画療法)担当】 の講演

第二部 : パネルディスカッション 

       ●コーディネーター :大村 皓一【本学副学長】

       ●パネリスト     :木村 千尋先生【第一部 演者】 ・ 米倉 摩弥【看護学部 基礎看護学准教授】

                    向山 裕子【総合医療研究所 主任研究員】 ・ 池尻 篤志【造形芸術学部 助手】

 

第一部の講演者である木村先生は、まだ日本で色彩心理学が浸透していない時代から、

アメリカに渡り色彩心理学・声帯心理学の研究をされていました。

本学看護学部においては、医療現場における芸術面、中でも色彩・絵画の意義を

学生一人一人に向きあって、親身に指導されています。

 

第一部 講演の様子です。

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講演内では、木村先生が建築に関わったホスピス(末期がん病棟)での色彩の実例や

授業で行ったワークショップの様子も取り上げられていました。  

 

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途中、参加者の方がペアになって、ワークをする時間もありました。

テーマは「目で自分の気持ちを伝えてみよう。」

表現する気持ちは三種類あり、相手がその中でどれを表現しているかを感じ取ります。 

 

 会場全体の空気が柔らかになり、笑顔にあふれていました。

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続いて、第二部は芸術分野と看護分野それぞれに

パネリストを置き、パネルディスカッションを行いました。

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 看護師である米倉先生、画家である池尻先生、

そして、医療と芸術双方の要素を含む研究所で研究活動している向山さん

それぞれの分野での経験をふまえ、考えを伝えあいました。 

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最後は、本学副学長 大村先生がパネリストそれぞれの発表を客観的にまとめ、

パネルディスカッションは和やかに終了しました。

 

改めまして、ご参加下さった皆様、ご清聴ありがとうございました。

 

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宝塚大学 創立25周年記念事業はまだまだ続きます。

他のイベントにつきましては、

下記サイトでご案内を行っています。

/old/25th/index.html

 

是非、ご覧ください。