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自分の「好き」を追求する学生を新しい視点でサポートしたい
助手として宝塚大学で教えるようになって三ヶ月。初年次教育の授業の一っ「表現実践」や、イラストレーターやフォトショップの基本的な操作を教える「コンピュータデザイン基礎」のサポートを行っています。「表現実践」では、筆を使わずに
璧画を描くという授業に参加。汚れてもいい服装で様々な道具を使って実際に絵を描くという、美術系大学では当たり前の経験を私自身あまりしてこなかったので、とても新鮮でした。
「学生たちは皆「ものづくりに取り組みたい」という意欲を持って入学してきただけあって、表現するということに躊躇が無く、大胆に手を動かして取り組む様子に感動しました。「表現実践」ではグループで―つの作品を制作することを通じ、他者と協働して成し遂げる力を学ぶのですが、中にはグループワークが苦手な学生も見受けられます。それでも頑張って自分の表現を目指し、グループのメンバーに意図を伝えようと努力している姿勢を見ると、何かを創り出すことへの情熱を感じます。先生方も積極的にコミットする授業なので、私のこれまでの学びと経験を活かし、新しい視点で学生たちをサポートしたいと考えています。