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2018年3月 9日

芦谷耕平専任講師が、「東京映像旅団」第11回上映会に参加

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芦谷耕平専任講師が、在籍する上映団体「東京映像旅団」第11回上映会に参加いたしました。

上映会は2018年2月24日(土)・25日(日)に渋谷イメージフォーラムにて開催。ドキュメンタリー実験アニメーション作品『人生の終わり(FOR GRANDFATHER)』(15分)が上映されました。
 
「東京映像旅団」は日本大学芸術学部映画学科映像コースの卒業生により2005年に設立され、毎年新作の映像作品を発表している団体です。様々なジャンルの作家が在籍しており、これまでに参加した作家は40名以上にのぼります。
当日は、「東京映像旅団」の新作を見ようと、多くの来場者が劇場を訪れました。
 
芦谷講師の作品『人生の終わり(FOR GRANDFATHER)』(15分)は、一昨年他界された祖父について描かれました。肉親との別れをテーマにしたこの作品は、アニメーションと実写が融合する革新的かつ、芦谷講師の家族を思う慈愛のまなざしに満ちた、ヒューマニズムに溢れた映像表現となりました。
 
芦谷講師は、「この上映会は、毎年恒例となっているもので、普段商業アニメなどの舞台で映像制作に携わる私が、大きなマスのお仕事の商業作品から離れ、個人として、芸術表現としての映像作品と向き合える場です。どちらの世界も、自分にとってなくてはならない場所ですし、特に今回は、『家族』という今まで扱わなかった、でもとても重要なテーマに挑戦して、制作した作品です。」と語っていました。