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2016年11月30日

「木津川アート」に渡邉哲意准教授と田島悠史専任講師がインタラクティブ・プロジェクションマッピング作品を出展

20161130143254.jpgのサムネイル画像11月6日~20日に京都府木津川市で開催された「木津川アート」に渡邉哲意准教授と田島悠史専任講師がインタラクティブ・プロジェクションマッピング作品を出展しました。


作品名は『stat(u)es』。木津川市山城地域は風光明媚な土地として知られ、古来より木像のための木を生み出した地域。その「木像」をコンセプトに、「いのち」をテーマにした茶箱と観覧者の「顔」を使ったインタラクティブ・プロジェクションマッピング作品を発表しました。

 

 

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■作品コンセプト(田島悠史専任講師)
木津川市山城地域は風光明媚な土地として知られ、古来より木像のための木を生み出した地域です。この木像を、当時のたくさんの人々(いのち)の顔を象徴したものと考えた時、山城地域は「たくさんのいのちの源泉」と言えます。彫られた木像に、彫られた方の親しい顔に似てしまうことも、わざと似せることも当然あったでしょう。こういったことをおもい、「木津川アート2016」では「木像」をコンセプトに、「いのち」を表現したいと考えました。
  本作品『stat(u)es』は茶箱といらっしゃる皆様の「顔」を使ったインタラクティブ・プロジェクションマッピング作品です。中には、この土地の「いのち」を支えた「茶箱」を使った木像がおられます。この木像の表情が、いま「いのち」を持つ方々の表情をお借りして、うつろってゆきます。この体験を通して、この土地や、この土地に住まう木像が「たくさんのいのちの源泉」であることに、思いを馳せて頂ければ幸いです。


■外部リンク

木津川アート2016
http://kizugawa-art.com/