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2016年7月15日

学生・教職員有志を中心に、熊本地震による被災地の美術、デザインを学ぶ高校生のための芸術教育支援「くまもとビスケット」プロジェクトを開始

 2016年4月14日午後9時26分ごろ、熊本地方を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しました。益城町では震度7の強い揺れを観測し、多くの被害が発生しその後も余震が続いています。宝塚大学では学生、教職員有志を中心に、地震被災学生、被災地の美術、デザインを学ぶ学生ため、支援活動グループを立ち上げました。宝塚大学と在校生有志にて熊本震災芸術教育支援「くまもとビスケット」プロジェクトを行っています。

  「くまもとビスケット」とは、熊本地震の被害にあった美術を学ぶ高校生へ向けた、芸大生による支援(助っ人)のプロジェクトです(「ビスケット=美+助っ人」)。

主な活動内容は、募金活動と震災で失われた画材等の支給です。生活必需品の支給が最優先される中で、教材はいまだ不足しています。私たち芸大生が美術やデザインを学ぶ学生から援助の声を聞いてこのプロジェクトは始まりました。

 まずは宝塚大学造形芸術学部(宝塚キャンパス)より「スケッチブック」を、皆さんから協力いただいた募金や株式会社伊研様からのご寄付で「木炭」を、熊本の高校へお送りいたしました。

 今後も様々な形で熊本震災芸術教育支援「くまもとビスケット」の活動を継続していきます。

 

<今後の活動内容>

 

宝塚大学東京メディア芸術学部(新宿区西新宿)オープンキャンパスにて、「熊本支援ブース」を設けています。デジタルスケッチブックで熊本の応援メッセージやイラストを届ける活動「ビスケッチ」も随時募集中です。みんなで寄せ書き見てビスケッチ!また、当日は募金のお願いもさせていただいています。

 

 

- プロジェクト概要 -

 

プロジェクト名:くまもとビスケット

責任者: 宝塚大学東京メディア芸術学部教授 井上幸喜

連絡先: 宝塚大学東京メディア芸術学部

〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目11番1号

TEL.03-3367-3411

 

告知ページ

http://takara0426kumabis.wix.com/kumabis