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2012年11月 2日

2012年10月27日(土)、公開講座"クリエイターズ・スタディ"を開催いたしました。

2012年10月27日(土)、13:20~15:40、宝塚キャンパスアートヒルホール(AHH)におきまして、宝塚大学

公開講座"クリエイターズ・スタディ"を開催いたしました。

宝塚大学創立25周年を記念として、活躍するアーティスト4名をお招きして行う公開講座。

第1回目の今回、第1部では、アーティスト/イラストレーター中村muchoよしてる氏、第2部ではファッション

デザイナー長田桂太氏をお招きし、講演いただきました。

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 第1部でお話いただくのは、アーティスト/イラストレーター中村muchoよしてる氏。

学生時代の話、自分の作品がどのようにして生まれるのかや、「自分らしさ」や「オリジナリティーの確立」

にいたるまでの経緯、大学で学んだ4年間の経験が今の作家活動に生かされている事をお話いただきました。

中村氏は、2002年、宝塚大学(旧宝塚造形芸術大学)を卒業。在学中は絵画コースに所属し、油絵を学ばれ

ていました。在学中、絵画を通じものづくりの基本やルーツを学ばれ、卒業後オーディションを受け、プロの

アーティストとしてデビューをされました。

学生時代は「何ができるか」の壁にぶつかりながらも、その中で、卒業後も絵を描き続けたいという思いを

強く持ち、卒業後は公募展に応募したり個展を開き、アーティスト/イラストレーターとしての活動をされて

いました。

転機が訪れたのは、2006年。FM802主催の、新人発掘プロジェクト"dimeout"に通過された時。

そこから中村氏は、プロとしてのスタートを切られ、カレンダーや、広告デザイン、CDジャケットデザイン、

アパレル会社とのコラボレーション作品の発表等を通し中村氏の"自分らしさ"である"コレクト/コラージュ

ワークス"を確立させていかれました。

講演では、中村氏の作品を見せていただきながら、作品スタイルが、絵画からイラストレーションへ、そして

コラージュからデザインへと変化していった経緯もお話いただきました。

作品作りを通じ社会との関わりを持てるようになったこと、また、プロとして仕事をする心構えもお教えいた

だきました。

最後に、中村氏から、学生へ向けてメッセージをいただきました。

作品は、自分自身。オリジナルの作品では、人に通じなくてもいい、意味がなくてもいい。自分らしさや

オリジナリティーを大切に、自分なりに回を重ねれば、どんどんよくなっていく。そして、自分のルールに当

てはめて、どんどん作品を作ると面白くなることもお教えいただきました。

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 第2部では、ブランド"OSSA MONDO"のCEOである、ファッションデザイナー長田桂太氏に講演をいただきま

した。

長田氏からは、history(過去)now(現在) future(未来)3章に分け、大学進学前からデザイナーになるまで、ブラ

ンド設立前から、設立10年まで、これからのファッション、これからの日本人がやるべきこと、自分のやりたい

ことの見つけ方から、学生時代にやったこと、会社の設立、友人の出会い・別れ、社会でしか学べないこと、

ファッションとアパレルの違い、日本のファッション業界の話、これからのファッションについてお話をいただ

きました。

長田桂太氏は、1999年、宝塚大学(旧宝塚造形芸術大学)ファッションデザインコース卒業。

2000年、自身のブランドである"OSSA MONDO"を設立されました。

その後、会員制ブランド「CELUX」への展開、世界的ブランドとのコラボレーションなど、とまることなく常に

変化をされています。

長田氏は、"ファッション"の定義を"あらゆるものの先を見ること、時代の先を読みとること"と定義しています。

自身のブランドでは、DENIMをスタートとして、"ストリートクチュール"というブランドコンセプトを定義しま

した。

その後、本当に自分のやりたいスタイルを確立するため、数度のブランディングを重ね、今の"OSSA MONDO"

が確立しています。その中ではアートディレクターとしての才能も発揮し、「書」の発想・・・「余白の美」を

元に、自身のブランドのアートディレクションを行っています。それは、長田氏が自分を信じ、自分の考え方を

信じて突き進む力・・・"風を感じ、時代を感じる力"を養われたからです。

最後に、"C世代へ"と題し、来場者、とりわけ学生へメッセージをいただきました。

『将来のことは誰にもわからない。だからこそ、目的を明確に、未来を自分で作ってください。3年・8年・

10年のサイクル節目に注目し、風を感じ、時代を感じてください。ネガティブな思考は、考え方がぶれなければ

起こりません。あらゆるものに触れ、ジャンルを超えて、ファッションを意識し、日本の新たな文化をつくって

ください。失敗した数が多いほうが、自分の力になります。挫折をチャンスと思ってください。』

 

次回は11月10日(土)、家具デザイナー山極博史氏、ファッションデザイナー江角泰俊氏をお招きし、

『クリエイターズ・スタディ』を開催いたします。

詳細はコチラ(PDF)→宝塚大学公開講座 クリエイターズ・スタディ(858KB)



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